いよいよ最後の階層なわけだが、またしてもワープゾーンだらけだ。 | |
しかし、今までとは毛色が違うな。まずなにより、敵とまったくエンカウントしない。 | |
ワープゾーンの方もあまり複雑な作りにはなっていないですね。基本的に先に進むものとスタート地点に戻るの二種類しかないようです。 | |
殆ど一本道みたいだし、ここは案外楽なんじゃないかなー。 | |
うーん、何かスゲー怪しいけど先に進むしかないか。 |
何だ、扉をくぐったら途端にエンカウントしたぞ? | |
……エネミーアピアランスは青のままだったわ。 | |
どうも扉をくぐると強制エンカウントらしいぞ。 | |
しかもこれ、逃走不可能じゃない? | |
警戒歩行も何も役に立ちませんから、毎回きちんと戦わないとダメですね。 | |
出てくる敵はモケーレムベレンベともう一匹ってパターンが殆どで、古代ヤドカリあたりが二引き出てくることもある程度だな。 | |
これだけなら問題は無いな。さっさと先に進んでしまおう。 | |
ちと気になってる事があるんだけど、図鑑の埋まり方からしてもう一種類は新しいモンスターがいるはずなんだよな。 | |
そういえばそうだな。出てくるとしたら、この階しかなさそうではあるが。 | |
まー、雑魚モンスターだし気にしなくてもいいんじゃない? |
スタート地点付近にしか FOE がいないと思ったら、待ち伏せ型だったとはな。 | |
いちいち戦ってたらキリがねえというか死ぬから、いつも通りサクッと眠らせて進むことにしよう。 | |
雑魚とのエンカウントがないから、動き回って FOE を集めたりするのはむしろ楽かも。 | |
それにしても下の階にくらべると、不自然に楽に進めていますよね。 | |
ラスボスに近いからぬるくなってるんじゃないかなー。 | |
……有り得る話ね。 | |
でもエトリアの時は最後の方で絶望的などんでん返しがあったからな。 | |
一体何があったのだ? | |
いや、三竜を倒してないとラスボスのフロアに行き着けないようになってたんだよな。最初は三竜なんて無視していってたから、結構なショックを受けたな。 | |
でも僕達は既にほぼ全てのイベントをクリアしてますから、大丈夫だと思いますよ。 | |
……ナーバスになりすぎ。 | |
言われてみればそうかもしれねえな。 | |
まったく、大雑把なのか細やかなのかわからん奴だ。 |
しばらく進んだ後……
……さて、俺の悪い予感は的中したわけだが。 | |
っていうかさー、何こいつ。 | |
かなりヤバい雰囲気が漂っているな。 | |
えーと、どういう作戦で行きましょう? | |
……いつもの封じ狙いをしてみる? | |
そうするかな。とりあえず見た目どおり噛みつき系の攻撃がヤバそうなんで頭を、続いて腕を封じる作戦でいこうか。 |
予想通り頭技を使ってきたが、どうもこいつ封じ耐性はあんまりなさそうだな。 | |
睡眠耐性もほぼゼロのようだな。スリープアローがなかなかの効きだ。 | |
でもこいつ、かなり HP がありそうです。普通の FOE よりもずっとありそうに見えます。 | |
……防御力も高いし、厄介ね。 | |
回復アイテムは足りるかなー。 | |
それよか問題なのはミスト系をうっかり切らしていることだ。攻撃次第じゃマジでヤバいぞ。 | |
……何にしても、このままじゃジリ貧ね。 |
写真がブレまくっていて大変申し訳ないんですけど、これは「甘噛み」という技を受けたときです。 | |
ちょっと待て、俺こいつの腕を封じていたぞ。 | |
腕封じの上から即死級のダメージって、これちょっとシャレになってなくない? | |
どうもミストを併用しないと確実に全滅だな。 | |
……またランダム大ダメージというのがなんともはやね。 | |
っていうかこいつは何も準備してないと無理。今回は俺たちの完敗だ…… |
さて、どうする? | |
やっぱりディノゲーター対策を練るのかなー。 | |
いや、とりあえずディノゲーターの事は一旦忘れよう。 | |
あれ? いつもならムキになって倒しにいくところですよね。 | |
……この世の終わりも近いわね。 | |
まあ、戦ってもいいんだけど、それよりも先に一通り歩いて隠し通路の開通までやっとこう。 | |
なるほど、マップ作りが優先か。 | |
それじゃあディノゲーターは…… | |
ガン無視。エンカウントしたら運が悪かったと思おう。 | |
確かに、エンカウント率はもの凄く低かったよね。 | |
マップ自体は基本一本道で、途中で FOE が湧くポイントがある程度だ。踏破自体は楽だろ。 | |
しかし最後の最後でとんでもない奴に引っかかってしまったな……。 |
途中で三回ほどディノゲーターに全滅させられた後……
ようやくここまでたどり着いたな。 | |
この扉のある部屋からスタート地点までに隠し通路があるので、開通させておけばここまで来るのは楽になるな。 | |
あー、長い道のりだった。 | |
これで後やるべき事は、 |
だけですね。 | |
それでアイテム集めの方だけど、どうも面倒なことになりそうだ。 | |
というのは? | |
いや、どう考えても武具辞典の空きの部分とアイテム図鑑の未取得部分の辻褄が合わないんだよ。 | |
いくつかの装備品は必要なアイテムが足りてなかったからねー。そういう奴で必須アイテムの被りがあるんじゃないかなー。 | |
いや、それを踏まえてもまだダメっぽい。それで交易所での商品の入荷と必要なアイテムのアナウンスについて何だけどさ、気がついてる人も多いと思うけどあれって同一のアイテムが複数必要なだけの場合って「○が×個足りません」みたいなアナウンスは出ないんだよな。 | |
ということは、まさか第6階層のドロップアイテムが大量に必要なものがある? | |
そういうこった。実際、いくつかアイテムを売っ払っていたら突然発売されたアイテムもあったし、「覇王の手甲」なんて毒紫の枝があと 10 数個必要だった。 | |
それじゃあ、これからしばらくはドロップアイテム集めの日々ですか? | |
ぶっちゃけ俺はあんまり好きな作業じゃないし、何より第6階層だとドロップ率が激烈に低いから、相当しんどい作業になりそうだ。 | |
なあ、こういう時ぐらいは助っ人を呼んだらどうなのだ? | |
……心がポッキリと折れたら、そんときゃ呼ぶことにするよ。 |