「マザーファッカーズ 底辺 BL 作家の日常」を読んでみた (この本を知った経緯はあんまり書きたくない)。そしたらこれが大当たりで、当初懸念していた BL ネタはあんまりなくて、無茶苦茶な生活をしてる作家さんの日常漫画という感じだった。というか、 BL やらずにドラゴンボールとか男坂とか、そっちのネタをやってるのはどうしてなんでしょうかこの人は (かなりの漫画オタク?)。以下、特に「馬鹿だこいつ (褒め言葉です)」と思った箇所を箇条書きにて。
ただ残念な事に、この漫画が気に入ったところで藤生さんの領域は BL = ホモなので俺には縁のない世界なんだよ。どうも別に BL じゃなくても良さそうなオーラをひしひしと感じるので、一度でいいから他のフィールドでの作品を読んでみたいなあ (話によると、割とシリアス系の話をやってるとか)。というか、この人の人間としての無茶苦茶さ加減を受け入れてくれるところが BL 業界だったって事かなあ。生きるためには BL 業界に身を置くしかないっていうかね。というかまあ、俺自身がプログラマ以外の生き方を選択できない欠陥品だからそう思うんだけど。
俺みたいな生きているゴミには大変親近感が湧く上に生きる気力の湧いてくる漫画なんだけど、一般的にはどうなのかなこれは。俺の価値観では「是非とも読め」なんだけどなあ。