「切りにくいときは縦に切ってください」とか「あけにくいときはハサミで切ってください」という文章を見るたびに「何でそんな当り前の事を書かれないといけないんだ」とか思うのだけど、でも俺はその手の文言に従ったことは一度としてないということに気がついた。
なんてことは極めてどうでもよくて、今月の Young Guitar がすげえ。先月はヌーノ・ベッテンコートが表紙だってので脊髄反射で買ってみて、それで DVD にはあれ? ヌーノいなくね? って感じでちょっと怒ってたんだけど、今月はジョン・ペトルーシが表紙だけど DVD にはいなかった。まあいいや、俺別にファンじゃねえし。で、今まで全然知らなかったフィリップ・セイスがすげえ。何がすげえって、あまりにダイナミックなカッティングでギターのボディーがえぐれてるってのが規格外だ。やってる音は正にロックンロールって感じで、俺の好みど真中ではないけどこれはアルバムを買ってみてもいいかも。
最近思うんだけど、ギタリスト的にどうよというバイアスを除けば、 Burrn よりも Young Guitar の方が (ギター弾く人にとっては) 音楽雑誌としては読む価値あるんじゃないかなあ。