きっとあちらさまは「これで品質が保てる」とでも思っているんだろうなー。テストってのは「あっ、このケースはヤバい」と思った瞬間に書かないとダメだろうに。とある現場ではアジャイルの押しつけそのものというこれまた卒倒しそうな状況になっているらしいのだが、なんでこうダメさ加減の方向が極端なんだ。まあ、どうしてダメな状態になっているかって理由は同じだろうけどな。
どーでもいいが、俺が常日頃から感じている日本人特有のクソな行動パターンというのは大体次のような感じである。
上記のパターンはある程度どこの国でも起こっていることだと思うが、日本ではどうにもその後に反省や見直しをするというプロセスが欠けているように思える。やりすぎた結果反省してバランスのいいところに落ち着くべきなのが、誰も彼もが自分のヘマだと認識したくなくて曖昧なままフェードアウトするか、死に馬に鞭打つのが趣味な連中が大挙してやってきて必要以上に叩くか、どちらにせよチャレンジャーは根絶やしになる。早い話が恥や外聞を気にしてるうちはろくなことは出来ないだろうなってこと。
追記: これはおそらく「自分は悪くないと思いたい欲」とでもいうべき欲望に突き動かされてのことで、他の国では多分宗教が「あなたは悪くない」と言うことで解消している。日本人はそういう宗教が身近にないために、その欲望の処理能力を民族レベルで向上させたんだろう。これはどちらにせよろくでもない事態には変わりなく、ベクトルの方向が違うだけで絶対値は同じものと思われる。
これはいかんなあ。多分、仕事が落ち着いても自炊とかしなくなっちゃうんだろうなー。