Diary?::2007-02-12

(14:33) DMC の作者はダメなメタルファンではないかもしれないという予感がしてきた

だって客観的にメタルを見れちゃってるみたいだしねえ。漫画家で本当にダメなメタルファンといえそうなのは、

というあたり。荒木はともかく、残りの二人は鉄板。

(17:03) 最近不摂生が続いて自分の体というか体重がすこし心配になって

体重計を買ったその直後に「和菓子大好きー」とか心の中で呟きながらあんこ餅買ってる自分が大嫌い。まあ、体重にも体脂肪率にもさほど問題はなかったんで別にいいんだけどさ。

(18:06) 句読点のバイオリズムが合わないことは、その文章を読み進めるのを中断するのに十分過ぎる

というか編集は注意しなかったのか? 「C プログラミング診断室」の嫌なところは、句読点の打ち方が不自然なぐらい頻繁で文のリズムが悪いこと。それとも何か、そのぐらい頻繁に句読点打たないと読者の脳味噌がスタックオーバーフローするとでもいうのか? 俺にとってはあの半分から三分の二程度でいいんだけどなー。

(23:36) 極めてどーでもいいが、あるジャンルのイメージを作り上げるバンドについて

あるいは迷惑極まりないクレイジーバンドについて。以下、俺が普段頻繁に聴かないジャンルについて抱いているイメージとそれを作ったバンドまたは道を踏み外したい人向けバンドリスト。

スラッシュメタル:暴虐と構築美
Slayer。 Metallica や Anthrax なんかは割とどーでも良くて、 Slayer。
デスメタル:明らかにやり過ぎたスラッシュ
Deicide。ってか、他は初期 Sentenced と Necrophagist 程度しか聴かんし、 Deicide にしても最新作以外の奴はそこまで好きじゃない。
ハードコア:パンク界のスラッシュメタル
"Divine Intervention" あたりの Slayer。ってまた Slayer かよ! 正直、そのアルバムのメタリックじゃないところがあんましピンとこないので、そこがハードコアだと思ってしまった俺はハードコアから距離を置くことになりましたとさ。
グラインド・コア:愉快犯
Anal Cunt。これはファーストコンタクトが悪かった。俺の中ではグラインド・コア系 = Anal Cunt になってしまった。次に触れたのが初期 Napalm Death なので音楽的にはどっちにしろ大差はないか。本来ならショートカット・グラインドとか呼ばれるジャンルらしいけど、そこまで探求する気力無し。激音になれた今なら違うかもしれないけど。
ブラックメタル:マジもんのコレもん、というか犯罪
Mayhem。冗談だと思われるでしょうが、始めて触れたブラックメタルがこれ。これもファーストコンタクトが最高にまずかった。でもなあ、当時のブラックメタルバンドってみんな人殺したり教会に放火したり、頭の変な連中ばかりだったみたいだからなあ。最近では Naglfar ばっか聴いてたけど、ヴォーカルが脱退した途端にどーでもいいバンドになり下がった。
ニュー・メタルとかヘヴィ・ロックとかそこら辺:最高にシャバイ
Linkin Park の Breaking The Habit の一曲だけ好き。あとは完全にどーでもいい。あ、 Slipknot はデスメタルだからな。
グランジ:ダウナーで生きる気力ゼロ
Nirvana。当時のバンドだと Sound Garden の方が好きだったりするんだけど、インパクトという点では Nirvana。
メロディックパワーメタル:人が殺せるぐらいスピードアップしたアニメソング
Dragonforce。実はあんまし Rhapsody とか聴かないし、 Labyrinth も方向性が変わったあとの方が好きだし、 Angra はそもそもメタルというジャンルに括れないぐらい拡散した音楽だし、要するに純粋なメロパワってあんまり聴かないのだよな (昔は割と好きだったけど、なんつーか飽きた)。というわけで俺の中ではメロパワ = Dragonforce。こいつらの曲は例えば One Piece の主題歌に使われても不思議じゃないというか、 "Above The Winter Moonlight" なんてもろにそっち系じゃん。
というか俺はメロパワ特有のファンタジーとかそういうのがあんまり好きじゃないようだ。ヴァイキングメタルとかと違って、音楽性と扱うテーマに強い関連性が見られないのが理由かな。

まあ俺はそもそもいろんなバンドを聴くというよりも特定のバンドを集中して聴き込むタイプなので、他のジャンルに付いても強烈なファーストコンタクトからイメージが決まってしまうケースがほとんどなんだけどな。

Written by Kuwata Chikara
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