Diary?::2007-01-08

14:23

Royal Crown Cola とかいうものを飲んでみた。賞味期限が近いからって通常のコーラの半額で売られてたんだけど、どこが Royal なのかはさっぱりわからず。まあこんなもんだよね。

18:27

久しぶりに肉じゃがを作ったら、見事に失敗した。他の作業と並行で進めていたら煮汁が無くなるまで煮込んじまった。気がつくのが遅れてたら鍋を焦がすところだった。どうも俺は並行作業に向いていないらしい。そもそも人間自体、そういったコンテキストスイッチで能率が落ちるものなのだけど。

22:25

今更ながら Scribes 0.3.1 の告知を読んだけど、結局プラグインシステムを入れることにしたのか。俺はあまりプラグインシステムにはいい印象を持っていない (やり過ぎになりがち) のだけど、上手い具合に転がってくれることを願うばかりだ。

他の変更点についてもざっと触れておく。

Search and Replace within Selection
選択範囲に対してのみ検索・置換。無くても困らないけど、あっちゃいけない理由もないな。
Fast Document Switching
Ctrl + Tab で開いているウィンドウの切替え。これはあった方がいいな。
Forcing Syntax Colors
特定の文法ファイルを強制的に別の言語にも使えるようにする機能。誰も GtkSourceView 用のファイルの書き方を学ばないから根負けして実装するらしい。ポリシーとしてそういう機能は作りたくなかったのかな。
どーでもいいが、俺も vim を使ってたとき、文法ファイルのない言語に対しては似たような文法の言語の文法ファイルを無理矢理使ってた覚えが。
Closing Documents from Document Switcher
document switcher からウィンドウを閉じられるように。
Hiding the Toolbar
ツールバーを隠せるように。これは地味ながら嬉しいかも。
Highlighting template triggers
テンプレートのトリガーになる文字列のハイライト機能。
Document Modification Detection
他のアプリケーションでファイルの中身が変更されたときに、それを検知する機能。実は一番欲しかった機能かも。
Performance Optimization
最適化のために結構大胆な変更をするつもりらしい。あとメモリに余裕があるのなら Psyco の導入も是非検討してくれだって。

割と順当、かな。

ところで Mystilleef はインデントはタブ文字らしい。これもねえ、宗教論争を引き起こすんだよなあ。

俺はもとはタブ文字でインデントしてたんだけど、スペースに乗り換えた。というのも、例えば C や Java だと次のような形式でコメントを書くことがある。

/*
 * コメント
 */

このときにスペースが混じるのがいやだなあとか、 Pydoc とかでタブ文字使いたくねえなとか、解像度の低い環境などでタブでインデントするとコンソールへの出力でちょっとアレとか、いろいろあってスペース派になった。ていうかタブ文字がデフォルトでスペース 8 に展開という謎ルールがぶち壊しにしてる部分が少なくないんだよなあ。

結局俺は自分で書く分には Makefile 以外は全部スペースでインデント、他人が書いたソースに関しては相手のスタイルにあわせるでやることにしてる。というか、他にやりようがねーだろ! こうしてみると、案外俺は最悪ケースを回避する道を好んでいるのかもしれないなー。

Written by Kuwata Chikara
Creative Commons