Diary?::2006-12-14

00:21

そういや Angra のキコ・ルーレイロって本当は左利きなんだってね。驚き。

全然関係ないけど、「超絶ギタリスト=キチガイ」の構図ってどこら辺で確立されたのかな? ジミヘン -> リッチー -> インギ様の流れで確定だとは思うけど。

19:40

Norther の新曲の PV が出てた。なかなかいいんだけど……デス声で歌う必然性が皆無なような? というか、 Kristian の声質のせいかゴシックっぽく聴こえる。もともとゴスっぽい部分もあってそれが魅力的なバンドなだけに、そっち路線に行ってもいいと思うんだけど。でももっと Petri の魅力が伝わってくるようなヘヴィなパートを増やしてほしかったりもする。

20:31

小難しいだけの言葉を使って読者を煙に巻くテクニックを、よりにもよって数学に応用した例かなあ。どことなくソーカル事件 (でケチョンケチョンに叩かれたぺてん師) っぽいよね、これ。

全然関係ないけど、大学時代にやったはずのグラフ理論を結構忘れていることに気がついた。うへー、勉強し直しリストにまた追加だ。

21:10

自然言語は基本的に複雑さを排除する方向で変化していると思うのだけど、どうにもプログラミング言語は複雑になる方向に向いているのは何故だろうと考えたが、そりゃあ当り前のことだ。何故って、ある言語のバージョン 1 にあった文法や組み込み関数がバージョン 2 で削除されたら、後方互換性が失われてしまうじゃないか! だからまあ、プログラミング言語は未来永劫肥大化する運命にある。控えめに表現しても、けっして最初のバージョンよりはスレンダーにはなりえない。もしもダイエット可能であれば、それはまだユーザが全然いないって事だろうし。

聞きかじった話だけど、自然言語は何らかの冗長性を持っていてそれで多少の文法上の誤りには対応できるのだそうだ。多分、この冗長性が後方非互換な変化に対するクッションになっているのだと思う。いや、よーわからんけど。つまり人間の脳味噌ってのはそういう脅威的な冗長性をかなりの精度で解析できるだけの能力を持っていて、そんなものとプログラミング言語の処理系を比べるなっていう話になるか?

22:00

ひょんなことで発見したちょっと面白いユーザエージェント。

Mozilla/5.0 (not really. I am libwww-scheme/0.1)

ふとこのサイトにおけるウェブブラウザのシェアを割り出したくなった。アクセスログは Apache の多分一般的な common 形式なので、 "grep ブラウザ名 /var/www/logs/access.log|cut -d ' ' -f 1|sort|uniq|wc -l" でやってみた(つまり大雑把)。で、その結果。

Gecko
26
IE
31
Opera
14
KHTML
1

どーでもいいが、 Windows で grep したら 63 とか出てきやがった。やんなきゃ良かった。

Written by Kuwata Chikara
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