Diary?::2006-11-29

01:02

のコメント欄を読んで思ったことをつらつらと。

21:31

職場で「自然言語よりもソースコードが浮かんできてこそプログラマ」と言ったら「廃人だ」と言われた。そうかなー。まあ廃人かどうかはともかく、自分が変態なのは認める。

どーでもいいけど、 CUI 性と GUI 性とでもいうべきものを考えてみたら、次のような感じになった (イメージ、ニュアンスの話なので正確な話ではない)

CUI 性
1 in 1 out
複数で連携する傾向
シーケンシャルアクセスあるいは対話的
狭く深く
最初から全部やらせる
試行錯誤はまず無理なのでマニュアル読め
語呂合わせ、連想
GUI 性
n in m out
単体で完結する傾向
ランダムアクセスあるいはイベント駆動
広く浅く
最初から全部やらせない
試行錯誤でなんとかなることもある
直観

だから CUI 性の強い GUI アプリは成り立つし、 CUI アプリでも GUI 性を持たせることは不可能ではないだろう。そしてどっちの性質を強く打ち出すかの決定が重要だ。例えばゲームは CUI 性が強く出る傾向にある。かと思えば、 CUI のテキストエディタも curses さえ使えば GUI 性が強くできる (ちなみに ed はどう見ても CUI 性が極めて強い)。

ちなみにこの言葉は最上さんの日記からの拝借。大元の意味にはあんまり近くないかも。

追記: 項目を一個ずつ追加。まだあるかも。

Written by Kuwata Chikara
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