ギターに限らず音楽をやるときはだな、必ずスケールって奴と付き合わないといけないわけだ。で、これがまたえらい面倒な代物でよ、俺みたいな素人には「D メロディックマイナースケールで使う音」って言われても、とっさに出てくるはずがないわけだ (身を入れて練習するようになったのはここ一月ほどなので、さっぱりワケワカメ)。やってくうちにこういうのは憶えるものだが、でもちょっと待て、なにかしらサポートになるようなものがあってもいいだろう。
それでまあこのスケールって奴は、単純に次の音が半音か全音かの並びなのだ。例えば全音を W 、半音を H とするとメジャースケールなら WWHWWWH なわけだ。これは完全に規則的なので、じゃあプログラムにできるじゃん。というわけで、スケールで使う音のリストを出力するプログラムを作ってみた。
#!/usr/bin/python
from itertools import cycle
notes = cycle(['C', 'C#', 'D', 'D#', 'E', 'F', 'F#', 'G', 'G#', 'A', 'A#', 'B'])
def w():
notes.next()
return notes.next()
def h():
return notes.next()
def get_tonic(tonic):
current = ''
while tonic != current:
current = notes.next()
return current
def gen_scale(tonic, scale):
yield get_tonic(tonic)
for s in scale:
yield eval('%s()' % s)
def main(args):
tonic = args[0]
scale = args[1]
scales = {
'Major': 'wwhwwwh',
'MelodicMinor': 'whwwwwh'
}
print tonic, scale
for i in gen_scale(tonic, scales[scale]):
print i,
print
return 0
if __name__ == '__main__':
import sys
try:
sys.exit(main(sys.argv[1:]))
except IndexError, e:
print """scale.py Tonic Scale
scale.py C Major
scale.py D# MelodicMinor
"""
面倒なのでメジャーとメロディックマイナーしか書いてないけど、同じように scales に加えていけば他のスケールにも対応可能。いやー、プログラミングって本当に素晴らしいですね。
追記: root よりも tonic の方が適切な気がするので、変数名とか変更。あと面倒だから全部 # 記号にしちゃったけど、こだわりのある御方は♯に直して D♯ は E♭、 G♯ は A♭、 A♯ は B♭ にするとよさげ。
音楽理論をかじり出したのも割と最近だが、これが実に数学的で面白い。特にギターの運指と合わせると、何というか幾何学的な美しさがあるな。
そういや大学時代にデジタル信号処理の講義を受けたことがあって、そこで音響系の理論を少しやったな。最初にやったのはドレミファソラシドの各音階同士の周波数の関係だったかな。人間の耳に心地よく響く音階の周波数を調べると、その関係は綺麗な数列にはならずにずれがでるのだとか (詳しいことはあんまし憶えてない。もっぺん勉強し直そうかな)。俺はメディア系は専攻しなかったんでそれ以上はやってないけど、やっぱネットワークを捨ててメディア系をやるべきだったか? (システム、ネットワーク、メディアから二つ選ぶという制度だった。どっちにしろやりがいのある講義は限られていたな)
これ読んだときにまず思い付いたのが「ソーニー・ビーン一家に親子連れが捕まったら、やっぱりそれも親子丼だよね」だったあたり、俺は本当に生きてちゃいけない人間なんだと思いました。
今日は妹二人が遊びにきて、それでまあカラオケ行ったり飯食ったり。一号の方は俺の部屋に入るのは今日が最初だったか。ロフトがあることを羨ましがっていたが、実際に上がった後はもういいやって顔だったな。そりゃそうだ。別にそんなに楽しいものじゃあないわけだし、スペースが広く使える分登り降りが面倒臭いし。
ところで一号の方は派遣元の会社が事業撤退したせいで、今の現場にパートとして再雇用される羽目になったらしい。それでまあ、あんまり残業のなかった月の手取りが 11 万なんだと。おいおい、それじゃあ最悪ケースで年収 150 万切るぞ。年収 300 万世代どころか半分以下だよ。まあ母親と同居で母親の方も働いてるからまだいいけど、将来が不安だな。
チェリーコークを飲めてもドクターペッパーは飲めないっていうと、「何で?」って反応をされることがある。まあ確かにドングリの背比べかもしれんけど、確かに存在する微妙な違いが俺にとっては大問題でして。
ところでブラックチェリーバニラコークを売ってた店で、ルートビアも売ってたんだよなあ。絶対にろくなもんじゃないってわかってるのに、好奇心に負けて買ってしまいそうだ。
そもそも俺は歌うことは好きでもそこまでカラオケは好きじゃない。というのも、歌いたい歌が用意されてないしその見込みが完全にゼロだから。だってねえ。 Paradise Lost とか Sentenced とか無理でしょう、どう考えても。つーかそもそもお前何歌う気だよ、何でみんなで盛り上がる場であるカラオケで「生まれさえしなければ良かった」だの「俺たちの死後も悲しみは生き続ける」だの歌うんだよというツッコミが待ち受けてるしな (そういう歌詞ばっかり書いてるバンドが好きです)。
そもそも俺は大人数で騒ぐのが全然好きじゃない。というか大嫌い。