高岡南高校 3年生全員が単位不足だって。
高岡南高校で昨年度、一部の二年生に必修科目の世界史の授業を行っていなかった問題で、篠田伸雅校長は二十四日午前、県教委を訪れ、経緯を説明するとともに、世界史を履修した生徒も、卒業に必要な日本史か地理の授業を受けさせていなかったことを併せて報告した。現在の三年生百九十七人全員が学習指導要領の基準を満たさず、単位不足となっている。
篠田校長は「生徒の要望を受け、効果的な受験指導と判断したが、大きな誤りだった」と釈明した。現在の学習指導要領によると、二年生の地理歴史教科は世界史、日本史、地理の各ABに分かれ、文、理系を問わず六科目の中から二科目を選ぶ。世界史は必修となっている。
気持ちはわかる。だって歴史の授業って何の役にも立たないんだから。というか、ただ単に過去のある時点で何が起こったかの羅列を延々と繰り返す授業に、一体どうやって価値を見出せってんだ。そもそも教えられたことが実は事実誤認だったなんてのはよくある話で、それを過去に起こった覆しようのない事実として教えるってのはどうなんだ? 俺は愚かにも程があると思う。
歴史の授業で教えることがあるとすれば、それは科学技術の進歩 (科学が神学のサブセットだった時代以前にまで遡る) とか言語や言語の変遷、あとは戦争の起こった経緯とか為政者が言い訳に使ったイデオロギーとか、要するに生徒に過去のことについて何かしら科学的な考察をさせるようなものだろうね (というかこれは殆んど Alan Kay のアイディアなんだけど)。でもそれって、歴史の授業として総合的に教えることなのか? 歴史については各分野でそれぞれ個別に教える方がいいと思うんだけど、それはダメなのかな。
寝る前や出かける前に emerge 、これが Gentoo のある生活。
まあ、普通に Linux を使いたいだけなら、 Fedora や SuSE がいいんだろうけどね。
今日の晩飯は、不覚にも弁当を作り損ねたために残った冷凍食品とコンソメスープ。酷い晩飯だ。
でも貧相なスープでも、クルトンをトッピングすると結構ましに見える。恐ろしい演出力だ。
左脚がいまだに痛むときがあるのは絶対におかしい。明日また医者に行こう。