Diary?::2006-10-19

06:49

ここ数日、寒くて朝起きるのがちと辛い。考えてみりゃ、もう 10 月下旬にさしかかってるんだな。

20:15

例の翻訳だけど、「43 の研究」を「43 の生徒」と激バカな誤訳をしてた (メールで指摘されなかったら気がつかなかったな。いやはや、本当に助かりました)。 studies が students に見えたからだと思うのだが、ドーキンスがそんないい加減な事を根拠にするはずねえよ! その時点で気づけよ!

22:29

ダブルミーニングを訳すのってムズいね。

23:12

ドーキンス教授のマジレスが炸裂する! 手に汗握る「空飛ぶスパゲティモンスター」の 3 ページ目まで翻訳完了。この調子なら明日明後日で最後のページを訳し終えられそうだ。

それにしても時間かかりすぎじゃねえかな、俺。もうちょっとサクサク訳したいのだが、そこまでの語学力なんてありゃしねえからなあ。それにちょっと油断すると、酷いポカをしたりエクストリームな超訳をしてしまうからな (油断しなくてもするけど)。

23:50

それでも明日はやってくる。

いやさ、CVSからSubversionに移して約半年が経つ訳ですが、その間特にタグだのブランチだのって意識することなく使い続けてた訳で。でもこうやってレポジトリにダメージを与えることもなくあっさりと移行できた訳で。

つまりは。「知らないなら知らないで使いこなせる」と「知った時点で即座に使い始められる」を両立できてるってことだよなぁ。シンプルな設計(というか思想)って大事なのね。

という部分にえらい共感。そうだよ、慣れの問題なんてのは逃げ口上でしかないんだよ。可能な限りイニシャルコストを低くすること、そしてソフトウェアの設計に一貫性を持たせ、ユーザの学習曲線を出来るだけ緩やかなカーブにすること。これってソフトウェアを作る上で、絶対に考慮から外しちゃダメなものだよな。

ただまあ、 Subversion は分散型の魅力を知っちゃうとちょっと戻る気にはなれなかったりして。集中型の方が都合の良い場面は存在していて、そういうところでは Subversion がいいんだけどな。

Written by Kuwata Chikara
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