Diary?::2006-09-07

00:20

身内が借金残して死んだ場合、「そいつの残した財産 < 借金の総額」ならとっとと相続放棄すればいい。というか俺はそうした (何だよ死亡した時点での借金の総額が五千万円オーバーって)。何世代にも渡って借金を返しつづけるのはバカというか、返済能力の無い奴を見抜けなかった方もバカというか。

まあ相続放棄の手続きが思ったよりも面倒だったけど。

07:28

「皇室典範改正を阻むために男の子として育てられる女の子」というストーリーを脊髄反射で思い付ける俺は、やっぱり変な漫画の読み過ぎかもしれない。

20:49

飯食って外に出たら雨が降っていやがった。アリエネエ。

22:48

「最強伝説黒沢」が打ち切られたらしいが、俺はこの漫画を読んでいないので他の福本漫画について書くことにする。

俺が福本漫画についていつも思ってるのは、本当に惜しい作品だということ。これまで読んできた福本漫画にはには以下のような感想を抱いている。

「銀と金」
失速する前に休筆というかこれはもう未完なのか? 未完でもなおその面白さは一つも損なわれていないのだが、このテーマに対する作者の最終的な結論が見たい。
「アカギ」
鷲巣編がなあ。それまでのテンションがぷっつりと途絶えてしまったし、何よりアカギが生存するのが確定しているのもなんだかなあ。漫画に出てくる好きな男性キャラの現時点でのトップがアカギなだけに残念 (虎眼先生? 人間のカテゴリに入れちゃダメだろ)。
「無頼伝 涯」
なんでこれが打ち切りなのか。連載してた雑誌に合わなかったんだろうけど、とても残念。
「賭博黙示録カイジ (とそのシリーズ)」
限定ジャンケンが面白すぎた。その後の展開は橋、 E カードあたりまでは割りと好きだがそこから先がいただけない。破戒録以降、新しい章に突入するたびにカイジのレベルをダウンさせて仕切り直しに見えるのが一番いただけないところ。ロックマンかこいつは。
「天」
最後の方、主人公がアカギに変わってるだろこれ。ていうかアカギの死に何話使ってるんだ、あんたそんなにアカギが好きか。主人公であるはずの天と、副主人公のひろゆきよりもアカギの印象が強く、それは別格としても他の脇役の方が濃くて素敵だったりする。あと 1 巻が詰まらないのもマイナス。

神懸って面白いと思える半面、「あーやっちゃった」と思う場面も多いのだよな、この人は。それでも次の作品も読んじゃうんだろうけど。

23:25

人道的に間違った解答でも。

import sys
mx = 20
print reduce(lambda x, y: x + '\n' + y, 
    map(lambda i: str(i).rjust(len(str(mx))) + ' : ' + '*' * i, 
        map(lambda v: v <= mx and v or mx, 
            sorted(map(int, sys.argv[1:])))))

Python で推奨されていないことを出来るだけ突っ込んでみた。

一見格好よく見えるが、こういうこけおどしから脱却することが真の Pythoner への第一歩。

Written by Kuwata Chikara
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