勝手に弟子入りという生き方。
この日記で度々出てくる「師匠」についてだが、当り前だと思うが別にその人は俺を弟子にしているだなんて全く思っていないだろう。実際問題として師弟関係なんていう暑苦しい物が一般的な感覚なはずがないので、間違っても「俺を弟子にしてください」なんていうアホな事を言ってはいけない。そんな恥ずかしいことをぬけぬけと言う奴は、俺なら入門する前に破門だ。
そこで勝手に弟子入りというソリューション。これはとても簡単なライフハックの一つで、「自分はあの人の弟子」という脳内設定を作ってそれにちょとだけ正直に (剛の者ならバカ正直に) 生きるだけ。とてもお手軽に弟子感覚が味わえる上に、否応なしに師の教えに耳を傾ける度合が高まるので非常にお徳。
というわけで、俺は勝手に弟子入りという生き方をもう何年も実践しており、これがなかなか楽しい。楽しいのだが、もし万が一こんなアホ臭いこと (勝手に弟子入り) をやってることが師匠にバレたら切腹モノなのだが。
実に久し振りに darcs のソースを読んだり作られるファイルの中身を見たりしてちょっとばっかり研究しているのだが (でも Haskell のソースは未だによくわかんない) 、なんとなく俺の欲しいツールはこういうタイプなのかなあと思ったり。 darcs は作者の興味がパッチの理論に傾倒しているせいか、それ以外の部分はとてもシンプルに実装されているようで、それがかえって俺みたいに学習目的で触ってみるような人間には都合が良いのかも。
ところで Haskell って文芸的プログラミングがもろに出来るんだね。これが Python なんかにマッチするかといわれると断言は出来ないけど、何か特定のフォーマットでドキュメンテーション文字列を埋め込むっていうのは必要になってくる機能かも。
そのドキュメンテーション文字列のフォーマットに関しては、 XML なんかが割りと適していないかなあ。俺はそこまで XML は好きではないのだけど、こういう目的に使うには結構良いんじゃないかと思ってる。適当過ぎる例だけど、こんな感じで。
<sect id="add">
<code>
def add(a, b):
return a + b
</code>
<desc>
<p>説明用のコメント</p>
</desc>
<test>
<code>
x = add(2, 3)
</code>
<expected>
5
</expected>
</test>
</sect>
いや、やっぱりダメな気がしてきた。ていうかダメだ。何がダメかというと、 <code> や <test> の中身を特別扱いしなければならないとか、何か技術的にダサいしそもそもこれってかなり煩わしい。やっぱこのアイディアは無し。
第三回萌理賞に心中ものの作品を投稿したのは俺だ。自作についての解説とか他の作品の感想とかは、主催者による講評が終わった後で。
一つだけ書いておくと、別にネタで書いたわけではありません。真面目に自分の中の萌えの定義と自分の嗜好と萌理賞という場の三権分立を考慮したらこうなりました。
何かの間違いで買ってしまった 45 リットルのごみ袋が役に立った。髪を切るときに風呂場の床や洗面台に敷くのに使ったんだが、これが結構効果的だった。思わぬ怪我の功名だ。
それでもまだ切った髪の処理は結構大変なんだよな。もう少し省力化を図りたいところ。
ジャッキーの映画、大好きだったなあ。ジャッキーの何が凄いって、そのアクションだけで感動させられてしまうのが凄い。こういう命を削った体当りのアクションは、役者やスタントマンの生命にかかわるから手放しで喜べない部分があるのが事実なのだが、ジャッキーはそういうところを超越してるからな。これはもうひれ伏すしかないよ。
なんだかまたジャッキー映画を見たくなってきた。
第三回萌理賞がもう定員に達してる。流石に早過ぎると判断されたようで、あと 5 人までなら「選考が終わるまで」という条件付で受け付けるようだ。確かテーマの事前発表は今回からだったと思うのだが、それがかなりの影響になったか。多分イラスト作品などに配慮しての事だと思うのだが、それが逆に原稿を書き貯められる結果になってしまったとか。イラストと小説を比べるのはいかがなものかって声もあったと思うが、俺は異種格闘技戦は未知の可能性を持っていると思う (ってか思いたい) のでこれについては肯定的。
「デトロイト・メタル・シティ」について大変熱い感想を書かれる方が結構いらっしゃるようで。メタルファンとして割りとどうしようもない部類の俺としては「普通にメタルの一面を描いてるだけでみんなえらい面白がるんだなー」とか「嘘をつかずにギャグになるのはメタルの特権だよな」とか思ってしまうのだが、まあそんなことはどうでも良い話ですね、はい。
今日はそんな DMC 信者の皆様に、心の底からお薦めできないメタル作品を紹介します。そもそも CD になってない Web 上にのみ音源のある作品も紹介しますので、「別に買うつもりはないんですけど、どこのショップで取り扱ってますか」などの質問をよこさないでください。
とりあえずネタバンド、テクニカルギタリスト、エクストリームから「最初に紹介する奴じゃないだろそれは」というのを取り合わせてみました。間違ってもここからメタルの世界に入らないでください。普通に Angra とかから入ってください。