なんか最近俺にとってファックオフな事柄ばかり書き立てているが、また一つ思い付いたので忘れないうちに書いてしまおう。
確か「プロジェクト X」の何かの回で出てきた言葉で、「天才が一人いてもダメだ、凡人が力を合わせなければ」みたいなのが出てきたと思う (全然関係ないが、俺はプロジェクト X を無批判に礼賛してた連中はバカだと思う。あれ、もっとエレガントなソリューションのあっただろうってケースが多くなかった? 要するに高度経済性長期以降の老人やおっさんのオナニーでしょ。確かに昔はよかったよ、あんたらの脳内では) 。もう予想が付くと思うけど、そんなの大嘘だ! たとえ凡人がいくら力を合わせた所で、一人の超越者には決して勝てない。
大体、凡人を集めて無駄にコストを掛けるって事は、その凡人たちの人生を奪っているってことでもあるのだよな。もしかしたらもっと向いている分野があったのかもしれないのに、引導を渡そうとせずにダラダラやらせて無駄な時間を過ごさせて、それで体育会的なノリで「俺たちはやり遂げた!」だって? 死ねといいたい。同じ給料だったらもっと仕事が楽だったり楽しかったりすることをやらせた方がお互いのためだって。
何でこんなことを書いているのかといえば、大学の後輩に約一名、致命的にプログラミングのセンスがない野郎がいて、そいつの事を思い出したからなんだがな。このまま奴が実際に業務で使われるソフトウェアの開発に関わることになったら、どう考えても地獄絵図にしかなりそうもないのだよな。つーか、確実に周りが迷惑するから考え直せと何度も言って聞かせたんだけどなあ。前に叱り飛ばしてから半年程度経って、オープンキャンパスの出し物はちったぁまともになっているかと思えば悪化してやがったし (一つの Java のクラスが 5000 行って貴様殺されたいのか) 。
そして大変恐ろしいことに、そのアホよりもプログラムの組めない奴ってのはいくらでもいる。まあ、行動に実力が伴っていないよりは端から無力で何も出来ない方がましって考え方もあるにはあるが。でもなあ、いくらなんでも承服し難いよこれは。
ちなみにバカが量産される最大の理由は徒弟制度の不在にあるんじゃねえかと思ったりする。特殊な技能の要求されるもの (要するに大抵の物事。家事だって立派な特殊技能だ) を習得するには良い師匠の存在が必要不可欠だと思うのだが、ぶっちゃけそこら辺の上下関係って形骸化してるだろ。要するに先輩だから、上司だから偉いとかそんな感じで。本来は逆だよな。上役は尊敬されるように振る舞うべきなのに。
どうも出来ない連中ってのは外っ面のポーズばっか見てる印象がある。それはつまり、「プロジェクト X」なんかを見て何も考えずに感動してる連中の脳味噌と対して構造が違わないよな。本当に凄いのは、ああいう妙なドラマに仕立てあげられなくとも日々良いものを、より良いものを探求して作ってる人達だってのにな。
話がすげえ脱線して自分でも何書いてるかわからなくなってきたので、いい加減寝る。
パスタソースでスクランブルエッグを炒めたらおいしいんじゃなかろうかという浅知恵を、何のためらいもなく実行する自分に呆れ果てる。
別に不味くはないが、無茶苦茶うまいってわけでもない。
何で炊飯器のなかに何も入ってないのかなーと思ったら、そうだ昨日お米を買うのを忘れてたんだ。
ダメだ、俺。
メニューを考えるのが面倒臭いという後向きな理由でカレーを作ることにしました。
Gentoo はいいディストロだと思うよ。インストールに一日かかる事と、でかめのソフトウェアを入れようとすると悲惨だって事に目を瞑れば。