Diary?::2006-07-23
00:13
いまさらだけど、この日記スクリプトにはすごいバグがある。そして今さっきそれをもろに食らってしまった。
えーと、そのうち書き直します。なのでときどき過去ログ検索がおかしかったり本文が乱れていても勘弁してください。
最初は 10 数行の適当なスクリプトから始まったんだよなあ。その時のノリのままでかくしたのが不味かったか。これはプログラミングに限った話ではないと思うが、何かを継続して成長させるにはその対象の変化に合わせて対応を変えることが必要だと思う。例えば子育てとか教育とかね。いつまでも相手がバカで無力だと思っていたら、そりゃあまともな人間にはならんよ。
00:50
ああそうだよ、わかってるよ、おしゃれな音楽と聞いて "Mnemic" を思い浮かべるのは俺だけだよ!
10:13
昨日の話。
実家に戻って PC のセットアップをしてきたんだが、これが最悪な作業だった。光学ドライブがへたれているのか、インストール末期になってこけやがった (インストールしていたのは Vine 。それしかなかったもんで) 。一応起動したので設定のおかしいところを直したんだが、やはり X の設定は非常に面倒。というか、ビデオカードのドライバまわりがダメ過ぎた。どのドライバを使っていいやらわからんかったので、インストール CD をもっぺん入れて正しいドライバを表示させるという手に出ざるを得なかった。
それでインストール作業の途中に妹のギターを見たのだが、お前何で 6 弦が 5 弦と同じチューニングになってるんだよ! 気付けよ!
そんなこんなで昨日は一日潰れてしまった。最悪だ、ほんと。
23:39
bk1 のブリーダープログラムを始めて一年近いが、まだ一冊も売れてない。クリック数とユニークアクセスを見た限りでは数冊は売れてもよさそうな感じなのだが、全く売れそうにないということはつまり、みんなこの日記で紹介している本は既に読んでいるか読む気がないかのどちらかなわけだ (勿論、読む気の出るような感想をそもそも書いていないということはわかってる。だからみんな多分読まないでしょ) 。というわけで今後は誰かが騙されて買ってしまうという可能性を窓から投げ捨てて、夏休みの宿題として出したら職員室に呼ばれるような感想を書くようにしたいと思います。次の段落から感想開始。
この漫画は最強。以上。
で終わりだと流石に自分で自分に不可を付けてしまいそうになるのでどこが最強か書くと、
- ちょっとした遠出が冒険だったガキのころの思い出がフラッシュバックするノスタルジックさが最強
- 能天気なガキの想像が現実に叩き潰される様 (とそこから少しずつ学んでいく過程) が最強
- 間に挟まれる細かいギャグや友人のちょっとしたエピソードの気くばり具合が最強。大助のエピソードがあるから風太と委員長のコンビもより映えるんだよな
- 話の中核である中島一族の驚きの正体 (いや、はっきりとは明かされないけど) とそこから香る仄かな不条理さが最強
- 劇中劇を用いることでキャラクターをさらに立てる手法が最強 (これ、二度と使えないアイディアじゃない?)
- 絵が最強。一巻の時にはしょっぱなの風景描写の上手さに驚かされたが、今回は怯えた風太や狂った中島の表情が最強
一番下以外は原作者の手柄じゃねえかと思ってはいけない。原作を読んでいないのであれだけど、この絵との相乗効果ってのは間違いないだろうね。
そしてこの漫画を最強たらしめているのはエピローグの後に配置されたほんの 4 ページのシークエンス。原作は未読なんだけど、これ絶対に原作にないだろ (もしもあったらはやみねかおる最強説を唱え、この人のバックカタログを買い漁る) 。これがあるのとないのとでは作品から受ける印象が全然違う。どう違うかというと、それまではホームドラマやってたのにいきなり伝奇バイオレンスが始まったのと同じぐらい違う。
というわけで武本オリジナルを俺は早く読みたいので、どこでもいいからとっとと次の連載を契約するといいと思うよ。
追記: 作者のサイト発見。
