何故かいつも鮭ふりかけだけが残る。
何でみんな無断リンク禁止と叫んでるバカを無視しないかっつーと、それはつまり性病にかかってるヤリマン・ヤリチンを放っておいたらえらいことになるからってのと一緒。誰かが「お前は病気だ」と指摘しないと、物凄い勢いで感染が増大しかねないからな。
ここ最近は食材を一度に買い込まない生活をしているのだが、それだと自分で料理を作る割合が減ることに気がついた。だからといって一度に買い込むとダメにしちゃうしな。困ったもんだ。
前巻のときまではなあ。衣杏が発狂しそうな気配を見せたり変態的なエピソードが盛りこまれて、これは最後に逆転があるかと思ってたんだけどなあ。あと書きによるとバッドエンドにしようか迷ったらしいが、結局やめにしたらしい。まあ、それでも大勢に影響はなさそうだが。
やっぱこの人は「神殺し = 親殺し」の世界で登場人物が血反吐を吐きながら不毛な死闘を繰り広げる話とか、背骨の一本通った物凄いキチガイや変態がくんずほぐれつする話でこそ実力を発揮するんじゃないか。本編が明らかに消化不良なのに対して、主人公の宿敵だった十六夜が主役を張る後日談の方がよっぽど「らしい」内容で楽しめるってのもなあ。いや、衣杏よりも十六夜の方が由貴香織里的に正しいキャラだとは思うが。
つーわけで、この作品の評価はよほどのファンなら買ってもいいんじゃない、ってところで。