Diary?::2006-06-16

00:26

俺が Java を気にくわないところの一つに、クラスだけが抽象化の単位だってことがある。実際に Java でプログラムを組んでいると、必ずどこかで static メソッドだけで構成された HogeUtil クラスが出来てくる。これってオブジェクト指向でもなんでもないよ。これは別に即座に不具合をもたらすような仕様ではない。でもなあ、こういう所がイモくさく感じるんだよな。やっぱそこら辺 Python は上手くやってると思う。

確かに Java は罠の少ない言語だが、急がば回れが常に最善だとは思っていない。そりゃあ安全装置を何重にも付ければ暴発して自分の足を撃つ事は少なくなるだろうが、まるで手品師のように安全装置を外して自分の足に鉛弾をぶち込む連中が存在する。そして俺はそういうふざけた連中の脳味噌を迅速に壁にぶちまける事のできるサブマシンガンを好む。

06:27

昨日は一通りの emerge を始めてから寝たのだが、今見たらまだ終わってないでやんの。いくらインストーラが整備されても、流石にそういう所は変わるはずもないか。いや、コンパイル済みのカーネルを使えばもっと短縮できるはずなんだけど。でも折角 Gentoo 使うんだからねえ。カーネルコンパイルしたいよねえ。

20:04

Gentoo をいろいろ弄り中。恐ろしくパッケージの導入に時間がかかるが、まあそれは最初っからわかっていたことで。

とにかく今日明日は環境整備に追われそうだな。

20:47

今日は何だか疲れているので、晩飯は外で食ってくることにする。

22:49

とにかくだな、 Gentoo 様がとっとと emerge を終えてくれないことには俺は作業を続行できないわけよ。

実はここには Gentoo のリアルタイムインストールメモを書こうかと思っていたのだが、わりかしまともな GUI のインストーラが付いてきてしまったのでその計画は頓挫していたりする。しかし去年の今ごろはまだそんなものは無かったはずなので、いやあ本当に Gentoo の開発者の方々は頑張ったのだなあ。

Written by Kuwata Chikara
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