プログラマがメモリを管理しなくていいのと、プログラマがメモリの管理に無頓着でいいのとは全然違うよなあ。俺は常に下位レベルの知識が必要だなんて全く思っちゃいないが (一度に考慮することが多くなりすぎるとろくな事にならない。段階を追って詰めていかないと) 、基本的なコンピュータアーキテクチャについて知っておくのは無駄では無いだろう。
ところで数学的な知識とマシン語などの知識って対極のように扱われている風潮があるけど、俺はこれはどっちも同じぐらい下位レベルのレイヤーに属しているのではないかと睨んでいる。例えば数学が全くのちんぷんかんぷんでも、先人の残した知識によって誰でもクイックソートのライブラリを使え、そしていざとなれば実装も出来る。確かにアルゴリズムレベルでの最適化はとてつもないオーダーで処理速度を向上させるが、それは単に数学がアルゴリズムの世界でのマシン語ってだけ何じゃないかと。本来それが得意とする世界が全然違うのに、同じ土俵に上げるのには違和感がある。
カレーに飴色になるまで炒めた玉葱を入れると旨いという話を聞きつけ、ろくに調べずに実行。
……作ってる最中だけど、失敗の予感。
案外いけた。ていうか飴色たまねぎの意味があったのかわからん。