Diary?::2006-04-22

19:12 読書記録「シグルイ (6)」

虎眼先生に誰も勝てそうに無いという点に付いては、「シグルイ」を読んだ百人中百人が感じることだろう。そしてそれ以上に、虎眼先生という存在の大きさを誰もが感じるはずだ。「シグルイ - 虎眼先生」の答えを想像することの出来る輩が存在するだろうか? この物理的にも概念的にも最強である虎眼先生を、山口貴由はどうやって処理するつもりだったのか。

それでまあその結論は、「虎眼先生は死ぬ必要が無い」であった。いや確かに伊良子によって虎眼先生はぶっ殺されるんだけどさあ、なんというか殺された気がしないというか、むしろ殺されてもなおあれだけの異様な存在感の虎眼先生って何者だよというか。ぶっちゃけ伊良子が虎眼先生の大往生の演出のだしに使われた感じすらするね。

「虎眼先生は僕達の心の中で永遠に生き続けるのです」。いや冗談抜きで。

22:47

引越しの荷作りがようやく終わった。思っていたよりも多くなっちまったな。

それより引越しの業者が「14 時〜 17 時の間に伺います」とかアバウトな事をぬかしているのだが、いくらなんでもそりゃあないだろうよー。

23:18

ふと思ったのだが、この日記は見てくれがシステマティック過ぎる。もっと人間が書いているようなスタイルで、人間味の無い内容を! なんだそれ。

全然関係ないけど、多分俺は既に同期の間ではキチガイとして認識されていると思う。

23:45

この分だとやっぱまともな生活が出来るようになるのは来週末からか。あと一週間、今の馬鹿げた通勤時間なのか……。やってられねーよ、全く。

Written by Kuwata Chikara
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