Diary?::2006-03-23

12:16

大音量で音楽をかけて床の上に無造作に寝転がる。このときの音楽はプログレッシブやネオクラシカルなどの荘厳なものが望ましい。

12:32

おかしいな、 bk1 では既に「出荷完了」のステータスになっているのに通知のメールがこない。

追記 @ 30 分後: ちゃんと通知のメールは来ました。

16:53

うつになってしまった人には下手に言葉をかけずに話を聞いてそれに同意してやれというのは常識だと思うのだけど、たまにそれを勘違いしている奴がいるんだよな。

たとえば相手が自分が無価値な存在だなどとこぼしたときに、「いや、お前は価値ある人間だ」と言ってしまうのはとんでもない NG 。最悪といっていい。だってこれ、相手に取ってみれば自分に価値を感じていない自分をさらに否定されたわけで、より一層傷つくことになる。

だから上記のようなケースでは何故自分が無価値だと思うのかを聞いてやればいいのだけど、それが全く出来ない人間が多くて困る。というか、そういうことを説明してやってもその三秒後にはすっかり忘れてやがる。

俺はそういう連中は「相手を励ましている自分は素晴らしい」と思いたがっているクズか、そうでなければ思考力の皆無なバカだと思ってる。そしてその手のバカに限ってポジティブな評価を受ける傾向にある気がする。

22:45 読書記録「おおきく振りかぶって (6)」

この漫画の魅力の一つである戦略ゲーム的な描写が前面に押し出された巻。特に桐青の監督がいい味を出してる。選手への気合いの入れ方、作戦の立て方、ともに説得力抜群。モモカンがいけいけドンドンで結果オーライなタイプなのとはある種対極で、それが非常にさまになってる。

あと西浦ナインが「サードランナーでリラックスの条件付け」を律義にやっているのが何だか微笑ましいのだけど、栄口の恐ろしく恥ずかしいポエムなモノローグは一体何なんでしょうかひぐち先生? ほも漫画にしか見えないじゃないですか (わかっているとは思うけど、「おお振り」はほも漫画じゃないからね。誰がなんと言おうが違うからね。俺もネタにすることがあるけど断じて違うからね。 (主に阿部の) セリフも行動も明らかにおかしいけど違うからね) 。

あと前巻のラストでちょこっと出てきた三橋の従兄弟のルリちゃん、これがまた明らかに三橋ラブ全開で、またしても読んでて赤面する要素が増えてしまった。ところで俺は三橋とルリちゃんのカップリングを推奨してるのだが (気が早いか) 、篠岡派とどっちが多いかな。個人的には篠岡の相手は栄口なんだが。阿部? モモカンがつまんでくんじゃない?

Written by Kuwata Chikara
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