Diary?::2006-02-28

00:49

たまに「p と br 二つは同じ」みたいな事をほざくバカがいるのだけど、どういう神経してるんだ? そいつがいうには、

<p>ほげほげ</p>
<p>ふんがあ</p>

と、

ほげほげ
<br />
<br />
ふんがあ

は等価らしい。んなアホな。

上記の二つを DOM 的に展開すると前者は

  1. Element:p
    1. Text:ほげほげ
  2. Element:p
    1. Text:ふんがあ

後者は

  1. Text:ほげほげ
  2. Element:br
  3. Element:br
  4. Text:ふんがあ

という感じになるのだが。じゃあ SAX 的に処理をするとどうなるか? 前者は

  1. 「pの開始タグ」発見。
  2. 「ほげほげ」発見
  3. 「pの閉じタグ」発見。

という感じになり、後者は

  1. 「ほげほげ」発見。
  2. 「br タグ」発見。

という感じになる。これを同一視しろって? 無茶いわないでくれ。

無理矢理同一視するのなら、 p 要素とその内容をテキストと br 要素二つに変換するという処理が必要になる。でもそれって凄まじくダサい発想じゃない? 俺は出来るだけやりたくないんだけど。

01:11

ふと本棚を見たら、女流漫画家の作品の方が数が多いでやんの。その割には少女漫画が少ないというかほぼ皆無なのが俺の読書傾向を端的に表していると思う。

ところで俺の中では由貴香織里は少女漫画のカテゴリに入ってないのだけど、同じような感覚の人はいるのかなあ。というか「花とゆめコミックス」の他の作家は全然知らないのだけど、由貴先生一人のせいで「花とゆめ」のイメージが少女漫画界の「少年チャンピオン」になっている。いや、多分おかしいのは由貴先生だけだろうけど (流石に他の漫画家まで美少年をひんむいて打ち据える漫画を描いているはずが無い)。

同じように俺の中で各週刊少年誌のイメージを背負っている漫画家というのは、

ジャンプ
鳥山明
マガジン
キバヤシ
サンデー
藤田和日郎
チャンピオン
板垣恵介

というラインナップになっている。既にどの雑誌も全然違うことになっているのだけど、やはり一番インパクトがあったのはこの人達なので。特に板垣恵介の侵蝕っぷりが酷い。多分、十人中九人ぐらいは「少年チャンピオンのイメージを担っている作家は?」と聞かれたら板垣先生の名前をあげるのではなかろうか。

だからいい加減「範馬刃牙」をまともな展開にしてください。

13:06

これは凄い。末尾最適化を Python でやらかしているよ。ただコード自体は少し疑問を感じないでもないので、もっとエレガントに実装できないか調べてみよう。あとどれだけパフォーマンスに影響があるのかとか。

13:27

仕様のダメさ加減と実装のダメさ加減を混同してはいけないよなあ。

18:41

ブログ業者は全ての記事に next / prev の link 要素を付けやがれ。キーボードで操作しにくくて仕方がない(その点、はてなは素晴らしい)。

18:55

「相手を不愉快にさせる言動はするべきでない」という意見を見てとてつもなく不愉快な思いをした、一体どうしてくれるんだ。

20:57

再び monotone への不満点。例えば以下のディレクトリ構成で作業していたとする。

Subversion の場合、 src で作業をした後に test に移動して作業を行いそこでコミットをしても、 src での作業結果まではコミットされない。それに対して monotone では、どこで作業しても一緒くたにコミットされてしまう。これはあまり嬉しくないなあ。とりあえずコーディングは一段落したけどテストがまだ完全に書けてないとか、そういう場合はとりあえず src 以下の奴だけコミットしたいわけで。

……と思ったら、 monotone ci の --depth オプションで解決できた。例えば monotone ci --depth=0 とすると、カレントディレクトリだけがコミット対象になる。なんだこれで解決するじゃねえか。

23:55

そういや浅田寅ヲの「甲賀忍法帖・改」を読んでみたけど、アレは一体なんだったんだ? 別に「バジリスク」を期待したわけではなかったんだが、いやお前ら出るとこ間違ってるだろというか、忍者を期待したら忍者がいなくて (いや、あれが忍者だったのかもしれない) とても困ったというか、本当俺は一体何を読んだんだ?

癖があまりにも強すぎてちと俺はこの人の漫画ダメかも。

Written by Kuwata Chikara
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