Diary?::2006-02-26

00:56

monotone は単一のデータベースに全部のデータを突っ込んでるらしい。なんか少し微妙な気がしてきた。

というわけで Codeville を試しているのだけど、これもリビジョン番号じゃねえのか。まあ monotone が sha-1 で生成したダイジェストなのに対して、 Codevillle は英数四文字の ID ってのが違うんだけど。

両方とも全くといっていい程使い込んでいないのであれだけど、出力されるログの形式は monotone の方が好みかも。

以下は monotone の monotone log で出力されるログ。

Revision: cc2e8011615f66d7db9fbf2e0203429ce5a8b802
Ancestor: 6e1f8d58c939832a74fe9b2bdcafcf64455370d9
Author: lawless-882@jeans.ocn.ne.jp
Date: 2006-02-25T13:04:32
Branch: org.dyndns.return0.testproject
Modified files:
	コミットされたファイルのリスト

ChangeLog: 

コミットメッセージ

以下は Codeville の cdv history で出力されるログ。

Change 0f5b (----) by lawless-882@jeans.ocn.ne.jp on Sun Feb 26 00:24:23 2006
"コミットメッセージ"

実は Codeville には --help でコマンドのヘルプが見られないという弱点があったりするので、そういう観点からも monotone の方がやりやすいかも。

とりあえずしばらくは両方を使ってみることにするけど、今のところ monotone が優勢。 Python で書かれている Codeville には期待したいのだけどね。

15:32

リフレッシュしたいときには毛穴すっきりパック、これが最強 (週に一回程度しか出来ないけど)。

22:30

3 種類のバージョン管理ツールを並行して試していると、なんだかこんがらがるな。全然使い込んでない状況でアレだけど、一本に絞ってしまうか。

それでやはり monotone にしようかと思ったのだけど、 monotone は mv (rename) コマンドでリポジトリ内のファイルを移動させてもファイルシステム上の実ファイルは移動しないということが判明。これ、致命的ってわけじゃあないけど嬉しくない仕様だなあ。

俺は割りとよくファイル名やディレクトリ名を変えるというか、適当にプログラムを書いていてなんかいけそうとおもったらモジュールに昇格とかがしょっちゅうなので、ある程度の物になるまではかなり適当なファイル名だったりする。で、そういう適当な名前の頃からバージョン管理しないといけないので、やはり名前変更の容易さってのは重要。

……と思ったら monotone mv -e で実ファイルの移動も同時にできるらしい。これで一応問題なし。でもこれがデフォルトの動作じゃないのはどういう理由があるのだろう?

Written by Kuwata Chikara
Creative Commons