Diary?::2006-01-23
08:26
ふと、異端児ものに要求される仕様ってのを考えてみた。思い付きを羅列しているだけなので特にオチとかはない。
- 異端児の定義
- その他大勢とは根本的に異なっている。
- マイノリティやアウトサイダーが即異端児というわけでは無い。
- 天才は高い確率で異端児。
- 理解され難い。場合によっては理解されない。
- 何を考えているかわからないとは少し違う。何を考えているかを説明されても理解できなければ、異端児の可能性が高い。
- 「グラップラー刃牙」のシリーズを例にすると、
- 一国の軍事力に匹敵する暴力を標榜している範馬勇次郎は確実に異端児。
- 「父親を越えたい」という思いが行動原理の刃牙は異端児では無い。置かれた環境が異常なだけ。
- ジャック・ハンマーの常軌を逸したトレーニング方法やドーピングは異端児の名に相応しい。
- 理解されることを拒絶しているというのも場合によっては含めて良い。それでもやはり、本命は天然だろう。
- 要するに何やってんだお前と読者が突っ込みたくなるような奴。
- 異端児ものに要求されるもの
- 異端児を理解しようとしない者。多ければ多い程良い。
- 異端児を理解してくれる人。少なければ少ない程良いが、普通は 0 では無い必要がある。
- 異端児同士という関係であれば、理解者は要らないかもしれない。
- 異端児であるが故のトラブル。
- 異端児であるが故に成し遂げた事。カタルシスを得る所なのでなるべくでかい話に。
- そしてそのエピソードに付いては、真相を知っているものが前述の理解者たちだけであればベター。
- 異端児ものが与えるもの
- 異端児に感情移入することによる疎外感と万能感。
- 異端児への理解者に感情移入することによる自分だけのヒーローという感覚。
- 自分の理解を超えた (つまり簡単に説明できない) ものに圧倒される感覚。
22:29
バカは風邪をひかないというのは正確な言い回しでは無い。バカは風邪をひいても平気なように振る舞って風邪を広めるというのが正しい。
23:53
PyJUG からのアクセスが結構多くてかなり意外だ。俺は滅多に PyJUG のトップページなんて見ないからなあ。