Diary?::2006-01-09

02:08

生活リズム崩れすぎ。

02:15

よりよい人生を送る百の方法: 大体その九十一ぐらい

  1. とりあえず全部捨てる。
  2. 捨てなきゃよかったと思った奴だけ拾う。

05:30

$ python
>>> a

10:17

この怪文書は変換前のデータで相対 URL になっている奴は、出力する際に絶対 URL に変換している。 RSS の content:encoded に相対 URL が含まれていると不便なことになるからなのだけど、この点について RSS リーダー側が対応しないってのは不自然な気がする。

確かに RSS を生成する側が変換するのは当り前だと思うのだけど、そういう他人の好意に依存してアプリケーションを作ってサービスを行うってのはどうも好きになれない。世の中面倒臭がりが多いんだから、 content:encoded に相対 URL が含まれている事を想定して RSS リーダーを書いてもバチはあたらないと思う。

こういう考えは Defensive Programming なのだろうけど、 RSS の不備 (いや、不備なのかどうかあやしい) をユーザに見せつけたところで何も解決はしないだろう。そういうエラーは RSS を配信している奴、もっといえば RSS を吐き出すプログラムの作成者に見せつけるべきだ。エンドユーザには守りの姿勢、データの作成者とその背後にいるアプリケーションの開発者には攻めの姿勢ってのが俺の理想で、 RSS リーダーは相手を攻める手段が基本的にないのだから徹底的に守りの姿勢を貫くしかないと思う。ただ、文法レベルでエラーを抱えていたりする場合には、潔くエラーのあるファイルだと通知したほうが良いだろうね。

それより content:encoded の仕様を考えた奴はかなりのアホだと思うんだが。記事本体のデータを埋め込むのなら XHTML の名前空間と語彙を使えば済む話だし、そもそも生データを埋め込んじゃったら RSS の名前からしておかしいよなあ。ただ、 content:encoded には負荷対策に (サーバサイドや P2P での実装の場合限定だけど) なるわけだし、そして何より便利なのだけど。でもやっぱりダサいというか腐った仕様には違いない。

12:55

自分の妹と漫画や音楽の趣味が被っていると、結構調整が大変だ。今確認したら黒夢のアルバムが 2 枚ほど被ってた。こうして特定の作家の作品とかが分割統治されるのはいろいろ面倒だから、いっそ清春関連の CD とか特定の漫画は全部妹たちに委譲しちまうか。

今後の事を考えると、蔵書管理プログラムみたいなのが必要かもしれない。 CD だけでなく漫画の方でも、例えば「寄生獣」を通常版と DX 版でダブらせたりとかしてるからな。今ではある程度のコンセンサスは取れてはいるものの、やはり不安要素が無いわけでは無い。

現状では手塚治虫と西原理恵子と由貴香織里が危険。どの作家のどのシリーズを誰が買うかについて、あまり明確な方針が無いのでいつダブりが発生してもおかしくない。そして兄妹 (手塚と西原に関しては親子) 揃ってのファンなので、誰かがトッポい真似をしても全然不思議じゃない。

18:44 読書記録「Y十M (1), (2)」

百人中百人が「こいつらは出来るだけ早くとっ捕まえて、出来るだけ長く苦しめて殺すべきだ」と即答するようなジェノサイダーに虐殺を逃れた美女七人が立ち向かうという、どちらに肩入れしたらいいのか迷わずに済む親切設計な物語。

いやあ、柳生十兵衛がノリノリだ。もう不謹慎極まるぐらいノリノリ。沢庵和尚も何げにノリノリ。明らかに女衆も敵方もどっちもおちょくって楽しんでる。例によって原作は未読なので、純粋に先が楽しみだ。

Written by Kuwata Chikara
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