久しぶりに io のサイトを見たら新しいバージョンが出ていたので (今月の 11 日には出ていたらしい)、とりあえず突っ込んでみる。確か少し前のはコンパイルエラーになって途方に暮れていたけど、今回は大丈夫だった。
でまあ、試しに何かしら書いてみようと思ったのだけど、どうにも CGI モジュールがバグってるくせえ。自力で直そうと思ったけど、一体 io のライブラリのサーチパスがどうなってるのかとかよくわからねえし直せるかどうかも怪しいし。同日 03:05 追記。 io の標準モジュールはコンパイル時に組み込まれるらしい。
こういう体験をしてしまうと、やっぱりもっと真面目にテストコードを書こうって気になるな。
ところで io のオフィシャルにある CGI のサンプルコード、あれ間違いだろ。
form = CGI clone parse # 間違い! = はスロットの更新
form := CGI clone parse # 新しいスロットを作るには :=
io の CGI モジュールのバグがわかった。 if 文の文法ミスだったよ。とりあえずパッチを作った。ソースツリーの vm/_ioCode/P_CGI.io に対して適用したあと再コンパイルね。
作者にもパッチは送ったけど……ぶっちゃけ英語でメールを送るのは初めてだ。ものすげえ緊張したというか、メール書くのに使った時間の方がバグフィックスに費した時間よりも長かったんだが。
あと俺の英語はやっぱり絶望的に下手糞だ。誰か俺の代わりに英文のメールとか書いてくれないかなあ。
ってかなんで俺は遊びで愛でているだけの言語のバグフィックスをこんな時間になるまでやっているのか。
妹の通知表を見て思ったのだけれど、絶対評価 (5 段階評価) だけで相対評価 (クラス内順位) が無いってのはいいことなのか? 俺にはとても不自然に見えるのだけど。
競争意識を育む意味でも、相対評価は必要なはずだ。みんなでお手て繋いで一等賞なんて、馬鹿げているにも程があるだろう。 100 点満点と 90 点では差があって当然だってのに、それを隠蔽しちまうんだからな。
そもそもクラス内や学校内で自分がどれだけ出来る奴なのかがわからないってのは、結構な不安としてのしかかる気がする。中学高校ぐらいまでは、そういう価値判断の基準を与えておいてもいいと思うんだけど。