Diary?::2005-11-25

00:08

俺の目標は、ネタ世代にもマジ世代にもベクトルの絶対値において同程度にキチガイ扱いされること。

01:25

はてなアンテナのおとなりページで表示されるサイト一覧があまりに偏っていて、そしてその偏り方があまりに俺の趣味から外れていて、でもきっとそれは誰も悪くないのだろうから俺は振り上げた拳の落としどころが見付からない。

ってか、俺ってそういう内容の日記はあまり書いていないつもりなのだけど。

02:08

俺はあまりボーナストラックとしてアレンジ違いとかデモバージョンが収録されていても嬉しく思わない場合が多いのだけれど、時々神懸った奴とかが収録されているので否定しきれない。

Wintersun の 1st の "Winter Madness" は通常版がドラムなどと一緒に入っていきなり突進するのに対して、デモバージョンではシンセによる物静かなイントロが入っている。俺はデモ版のアレンジが好きなのだけれど、アルバムの流れに合わなかったと判断したのだろうな。 "Beyond the Dark Sun" の後はその流れに乗りたいところだろうし。

W.A.S.P. の "Dying Fro The World" の "Hallowed Ground" は通常版もアコースティックバージョンもとても出来が良くて気に入っている。まあ、ボーナストラックは完全に蛇足だと思うけどね。

あと、やたら長い空白の後のシークレットトラックはちょっと迷惑だったりする。Machine Men の 1st のシークレットトラックはとても良かったけど、こういうのって独立したトラックにしてくれないものかな。とはいっても、あの空白の後だからこそという面もあるから難しい。Children Of Bodom は毎回カバー曲の前に空白を設けているけど、これは完全に不要だと思う。

08:17

きっと俺が一生理解できないもののひとつに、民族の違いとか宗教の違いだけで戦争できる連中の心理ってのがある。だってこれを日本に当てはめると、

こういうレベルの問題なんじゃないかと。人種差別も多分これと同レベルだろう。余り考えたくない話だけれど、生来犯罪者説の変形が民族対立なんじゃねえのかという疑念が払拭できない。

15:24

プログラミングに疲れたので少し昼寝をしたら、とてつもなく恐い夢を見た。

俺は割と悪い夢を見る (というか覚えている) のだけど、その舞台は奇妙な事に昔の家であることが多い。別にそこまで嫌な思い出は……腐るほどあるよ。

これ、インチキくさい心理学者のところとかに持っていったら結構いいスコアを出しそうだな。

18:31

一体何処の誰ですか、虎眼先生で検索してきているのは。

20:34

上記のページにはあんまり関係ないけど、思い付いたことをつらつらと。

2ch に限った話では無いけど、必要以上に危機感を煽る連中ってのが恐怖を生み出す一番の原因なのでは無いかと。前に読んだ「放送禁止歌」では部落関連の団体を必要以上に恐れるあまり、放送業界でおかしなタブーが生まれたのではないかという記述があって。ぶっちゃけ 2ch もそういう所があるんじゃないか。

要するに、それを恐いと思う人や恐いと思っている人が多いと見越して行動する人が多くなると、実際に恐い存在になるのではないかと。何かヤクザとかオタクは犯罪者予備軍説にも通じるな。ってか、それじゃまるで寓話だよ。

脈絡の無い電波仮説:大衆は脅威の出現を望んでいる。

21:57

前に mixi で書いて「どこの萌えキャラだお前は」とツッコミを受けたのだけど、抱き枕をストーブとかで暖めて使うのが最近のお気に入り。冗談抜きでお薦めだよ。何より、抱き枕があるだけで寝心地が全然違う。

ただ、今使っている枕が余り良くないのと、それ以前にマットレスがかなりへたれているのが何とも。抱き枕効果でその分の失点がカバーされている感じ。

23:21

俺は自分がリンクして言及したり、言及されたりした所は定期的にというわけでは無いものの、一応は見に行くことにしているのだけれど。いい加減止めようかと思っている。殆どの所は堂々巡りに陥っていたり、むしろ悪化していたり。自分を省みるどころか開きなおっている奴すらいる。

もうリンクを張る気力すら無いから勝手に検索なり何なりして欲しいのだけれど、例えばmixi の中傷記事を書いたとある人物は「mixi = 悪を論理的に正当化できない」とわかっていながらそれでも mixi は悪だとぬかしている。こういうのは本当に萎えるよ。

今月の頭に書いた HTML 関連のアレも、結局あまりいい展開になっているとは思えない。何というか、あまりにも議論の内容が滅茶苦茶で見てられない。そもそも何のためにはじめた議論なのかすら見失っているように見える。

俺は前に気がつけば同じ事の繰り返しだが、それは同じところをループしているのではなく、螺旋状に上へ上へ登っているんだと思いたいと書いたけれど、少なくとも俺の経験の上では違うバックグラウンドを持った人同士 (技術者 vs それ以外とか) が議論をしても、螺旋を下っていく結果にしかならない。そしてきっと、そういうトラブルの方がこの世界では圧倒的に多いのだろう。大体、キリスト教とかイスラム教の連中はいい加減飽きねえのか? 俺なら最初の三日で飽きそうだ。

これは余り考えたくないのだけれど、この世界はこういう風に回っていくのがいいのかもしれない。人間というのは誰もが頭の中に自殺しない回路を持っていて、その自殺しない回路の必須要素として堂々巡りが実装されているのだろう。それは少数のグループ内での議論だったり、数年単位での流行り廃りだったり。そうしていれば退屈は凌げる。退屈は人間にとって最大の敵だから。

そもそもこのサイト自体、俺が退屈さに屈伏して自殺しないように作った物だし、コードを書いて公開してドキュメントを書いてとやっていれば、それだけでも自殺しない回路が完成している。この日記 (便宜上日記と書くけどこんなものは日記じゃねえよ) は自分で作ったプログラムを実際に使うために始めて、いつのまにか手段と目的が入れ替わっているのだけれど、それはそれで俺が死ぬ理由が一つ無くなるから良いことだろう。

えーと、何が書きたかったんだっけ。ああそうだ、幽遊白書の樹の台詞、あれが多分一番近い。

Written by Kuwata Chikara
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