今日明日と大学祭。師匠を始め OB の方々がわらわらとやってきたので、必然的にプログラミングやら仕事やらについての話に。
今日は師匠と俺とで別の OB の人にいかに duck typing が素晴らしいか力説。その OB の人は「型がわからないとやっぱ辛いよ」という立場だったのだが、俺と師匠は「例えば型エラーはテストで検出出来るから別に良くね?」という立場で。まあ話の流れは割と師匠がイニシアチブを握っていた感じ。リフレクションや動的なクラス/インスタンスの拡張とかは結構興味を持ってもらえた。
その後、どういう流れだかわからないが Haskell の話に。三人とも Haskell はあまり詳しくなかったが (師匠あたりはバリバリ使えるんじゃねえかと思っていたが「過激過ぎるのでちょっと」とのこと) 、言語仕様を読むだけで嫌な笑いがこみ上げるということに付いては一致した。 Haskell は頭の体操に非常にいいし、何より圧倒的に格好いい。多分俺は (使えるかどうかは別に) 言語として Python の次ぐらいに好きかもしれない。
C# に関しては、三人とも心の底からどうでもいいということで一致する。俺自身は .NET Framework それ自体は悪いとは思っていないが、 C# の最近のワケワカメな肥大化は全然好きになれない。そういう意味では Python にインターフェースが導入されることについて少し不安だ。個人的には Python は今のままそっとしておいてあげられないものかと思うのだが、きっとそうはならないのだろうな。
そういや師匠は Python の特徴である第一引数の self が馴染めないとのこと。こんなのは慣れの問題だとは思うし、俺はこういう明示方法は嫌いでは無い。それに、第一引数が self か cls かそれ以外かでメソッドのタイプが大体識別できるのは何気に便利だと思う。
大学祭の内容については明日か明後日にまとめて書こう。