寒い。もうそろそろストーブを出したくなってきた。
それはともかく Hound のアクセスが微妙にうざいので、アクセスログを取らないようにした方がいいかな。他の巡回ツールと違って、アクセスされたことがわかってもメリットが無いし。
ゼミの友人の卒論を手伝っている後輩がいるのだが (ちなみにそいつは、来年は卒論を引き継ぐ形で進めるらしい)、そのコードを見て唖然とする。それは Java のコードなのだが、
とまあ、所謂終わっているコードなのだ。
俺はそれを見てすぐ一から書き直した方がいいと思ったし、他の連中や院生の先輩もそれには同意している。ってか、発注した側はここまで凄いことになるとは思っていなかったらしい。
こういうのを見るたびに疑問に思うのだが、どうして書いてる本人はそれでいいと思うのだろう。これはあくまでも一般論であって常に成立するわけではないけれど、 50 行以上の関数はその存在を疑うべきだし、何でも出来るクラスは何も出来ないクラスと一緒。
そいつは同じサークルにも所属していて C++ でゲームを作っているのだが、当然そっちのコードも筆舌に付くしがたいコードになっている。確かにうちの大学の講義はダメダメなのだが、俺たちがそのどこがダメなのかを指摘しているってのにどうして理解されないのか。もしもこれが単純にセンスの問題だとしたら、救いのかけらも存在しないことになる。
そしてこれは俺がサークルでもゼミでも主張していることなのだが、コードレビューを行わないというのは自殺行為だ。コードレビューというのはつまり何故そう書いたのかについての証明を行うことであり、そのコードに疑問を持つ者がいない場合、そのコードは少なくともそのチームでは妥当なコードだということが証明される。だがもしもコードレビューを行わなければ、そのコードの妥当性は誰にも証明できない。もしも自発的に誤りに気がついたとしても、それはきっと手遅れになってしまうだろう。
ついでにいうと、複数人で開発するのに Subversion などのツールを使わないのは愚かしい行為だ。実は連中が複数人で開発すると言い出したときに、俺は Subversion を使ったらどうかなと尋ねたのだが、その時点では誰もその存在を知らなかった。一応説明はしたが、結局使われないまま今に至っている。確かに最初にかかるイニシャルコストはあるが、そんなものは後々に予想される混乱よりは数桁小さい。
あとで本人にどうしてそんなコードにしたのかと問い詰めなければいけないとは思うが (二の轍を踏ませるわけにはいかない)、そこまで本来部外者の俺がやることなのかとも思う。ただ、現状でまともなツッコミが出来るのはゼミ内に俺含めて二人ぐらいしかいないってのが、なんつーか根本的な原因かもしれない。
そういやオラクルってバグリストの閲覧とか、パッチの入手にも金がかからなかったっけ? 流石にそれも含めての無料化だと思うのだけど。これがどう影響するのかわからんが、 MySQL や PostgreSQL の開発者はどう思っているのだろうか。多少は焦りを感じたりするのかな。
あああああああ、IT Media の携帯用のサイトが、殆んど全部有料コンテンツになってやがる。電車の待ち時間とかの格好の暇つぶしだったのに。
それはともかく、携帯電話の組み込みブラウザって、 CSS に対応する必要があるのか? 下手に対応するとマージンの取りすぎで読み辛くなったりして嬉しくないというか、試しにこのサイトを見てみたら、完全に判読不能だったんだけど。
別に俺は携帯電話でそんなデザインされたページなんて見たくないというか、ぶっちゃけただ暇つぶしが出来ればいいのであって無駄な事はしないで欲しい。 CSS を読み込めばそれだけ料金がかかるわけだし。