クラーケン(クエスト:エルヴァルの退屈、その真意)

封じ耐性が低く脚封じで無力化するが、調子に乗っていると瀕死になった後のレストレイションがどうにもならずに手詰まりになるという性格の悪さが特徴的。攻撃を防ぐのは大して困難ではない(圧壊の護符+貫突の護符×2+属性ガードor先見術+防御の号令で余裕である)ので、レストレイションを確実に防げさえすれば(脚封じが確実にできれば)負ける要素はないだろう。逆にレストレイションを確実に防げない場合は厳しく、脚封じがないと途端に無理ゲーと化す。編成による相性が極端に出るといえる。

本編では相性が良すぎて単なるルーチンワークで撃破可能であった。またシノビソロの場合は瞬殺可能なので、三竜含めて経験値稼ぎに多いに役立った事を記しておく。

データ

STATUS
HP30000
ATK80
DEF75
弱点全属性
耐性なし
SKILL
タイダルウェイブ全体氷属性攻撃(命中率高め)
デステンタクル全体ランダム十連続突属性攻撃(命中率高め)
スクィードプレス全体壊属性攻撃
レストレイションHP15000回復、瀕死になると使用

※全て脚技

構成(Lv61/サブクラス:ゾディアック)

SKILL(シノビ)
煙りの末Lv10
短剣マスタリーLv1
影縫Lv10
陽炎Lv3
分身Lv1
SKILL(ゾディアック)
特異点定理Lv5
リターンエーテルLv3
メテオLv10
エーテル圧縮Lv5
星体観測Lv5
SKILL(コモン)
TPブーストLv10

※リミットスキルとしてイモータルをあらかじめMAXにしておく

装備

アイテム

解説

影縫で封じた隙に分身という手順までは確定。あとはチャージ+多元抜刀で倒すのがもっとも手っ取り早い。というか脚封じが必要な関係上、どうしても短剣装備になるので他のクラスの攻撃スキルの大半が使用できない。他の脚封じ手段はビーストキングの土竜招来だけであり、これまたサブで取っても短剣スキルしか使えない事に代わりはない。

では多元抜刀しかないのかというとそれは違う。ゾディアックのスキルは装備に依存しないので、問題なく影縫と共存できる。またシノビはTECが高め(全クラス中四位)なので、メテオの威力が割と伸びる。筆者の構成でメテオ一発の威力が大体150半ばだったので、155×5×6としてターンあたり4650のダメージとなる。分身を出しきるまでに脚封じが1回で済んだとして、残るは3回。それぞれ2ターンずつ保ってくれれば、ギリギリ倒せそうな数字である。実際にはメテオの消費が重すぎるので途中で2名がダークエーテル要員になるか、アイテム使用のターンを作ることになるので、あまり分のいい賭けではないかもしれない。

TP回復の手間が面倒なのでイモータルを使用しているが、影縫の持続時間によっては普通にアムリタIIIで回復してもいいし、ダークエーテルを使ってもいい。

実際にやって見たところ2回目の封じがやたら長く続くというツキに恵まれ、割とあっさりと撃破の運びとなった。メテオが数ターン×六連続で乱射される様は極めて異様であるが、もっとも異様なのはシノビである。


2010-06-05