偉大なる赤竜対策だけど、問題は以下の2点だったな。 |
ファイアブレスは氷嵐の支配者同様、4n+1ターンめに使ってくるようだ。これについてはファイアガードで無効化できる。たまにとんでもないターンに使ってきて全滅するのだが…… | |
一応、とどろく咆哮についても解決の目処が立っている。 |
これまでにも何度か弱体化と強化の相殺ってのがあったけど、とどろく咆哮はこれで対処可能だ。どうも弱体化の効果を打ち消せば、混乱も発動しないようだからな。 | |
これで混乱で全滅は無くなったけどよ、そもそもの攻撃力がやたら高くて、さらに全体攻撃が「ドラゴンテイル」と「火竜の激震」の二種類あるぜ。 | |
封じ耐性の高さは相変わらずですからねぇ。 | |
氷嵐の支配者の時なんかは封じが入ると楽になるってぐらいで、今回みたいに封じが入らないと即死ってのとは違ったからな。 |
そもそも腕封じの上からこのダメージだ。 | |
……なんか俺、全然役に立ってなくね、今回は。 | |
そ、そんな事は…… | |
ぶっちゃけそうだな。どうもお前は火竜相手には分が悪いみたいだな。 | |
あー、やっぱそうか。それじゃ、今度は俺が一旦引くところか。 |
……というようないきさつがあってだな、今回は俺が抜ける事になった。 | |
ようやく出番か。ところで我輩が入って勝てる見込みはあるか? | |
うーん、俺の勘が正しければイケると思う。ぶっちゃけ偉大なる赤竜って、あの異常な攻撃力を正面から受け止められれば勝てるっぽいし。 | |
確かにそうだな。そうなると、カースメーカーの弱体化スキルが生きてくる。 | |
つーわけで、カエル狩りに行くぜ。 |
それで、どのぐらいまでレベルを上げるつもりなのだ? | |
まずはレベル50程度でいいと思う。いくつか試したい事があるからな。 |
足違えの呪言を最大まで上げたが、これは一体どういうことだ? | |
いや、偉大なる赤竜って結構素早いから、とどろく咆哮に猛き戦いの舞曲が間に合わないケースが出てくるんじゃないかもと思って。 | |
ひとまずはこのスキル構成で戦ってみるか。力祓いの呪言がどの程度の効果かによって最終的な作戦が決定するだろうからな。 |
ちょっとブレてしまってわかりにくいが、ブーストから力祓いの呪言でここまで軽減できるようだな。今回は念のためにブーストから使ったけど、普通に使っても十分みたいだ。 | |
それでも我輩が耐えきれないが、レベルを上げればどうにでもなろう。 | |
これで光明が見えてきたと言いたいんですけどね。 |
火竜の猛攻という技が弱体化で相殺不可のの攻撃力アップ技で、こいつで強化されると一気にここまで持っていかれる。 | |
こいつはもうどうしようもないですねぇ。 | |
攻撃力アップぐらい計算にいれていたけど、相殺不可じゃダメだ。相殺可能なら毎ターン力祓いの呪言でいけるんだけど。 | |
仕方があるまい。火竜の猛攻は沈静なる奇想曲で打ち消す他なかろう。 | |
ところが足違えの呪言でAGIをダウンさせても、沈静なる奇想曲がドラゴンテイルに間に合わないんだ。 | |
つまり、偉大なる赤竜の攻撃を正面から受け止めるターンが出てくるということか? | |
そう結論づけざるを得ないな。しかも厄介なのは行動順の問題で、 |
こういう感じになる。前者を選べば火竜の猛攻が防げず、後者を選ぶととどろく咆哮に間に合わないターンが出てくる。 | |
どうにもならないじゃないですか! | |
クソッ、今回ばかりはレベルでゴリ押し以外に作戦が思いつかない。 | |
あー、ファイアブレスを普通に耐えきれたら話は楽なんだけどなあ。 | |
……その手があったか。 | |
おい、何か思いついたのか? | |
ああ、かなりタイトな作戦だけど、賭けてみる価値はありそうだ。とりあえずヨハンとアポロは休養して、ちょっとこの指示に従ってスキルを取得してくれ。 | |
了解したが、これは…… | |
ちょっと常軌を逸してますねぇ。 | |
さて、俺達はヨハンとアポロ用の装備を整えないとな。 |
アルルーナの第3ドロップからバードの最強鎧が作れたぜ。 | |
条件はイマイチ不明だった。適当にやっていたらドロップしてしまったからな。 | |
パラディン用の最強鎧は素材の千年甲殻が通常ドロップでしたけど、こっちは第3ドロップの方がはるかに出易かったです。 | |
普通に戦ってるだけで条件を満たしちゃう系だったんだろうなー。とりあえずヘヴィストライクで倒すと千年甲殻を落としたから、壊属性で倒さないと無傷の千年甲殻をドロップなのかな。 | |
さて、そろそろ連中もレベルを上げ終わってきただろう。今渡こそ、偉大なる赤竜を仕留めるぞ。 |
作戦の第一段階は最初のターンに防御陣形をブーストからかけること。バックアタックで始まるので安全にかけられる。同時に猛き戦いの舞曲と力祓いの呪言をかけておく。 | |
防御陣形は発生が遅いのがネックで、足違えの呪言があっても偉大なる赤竜には先行できない。そして防御陣形を張り直すターンはちょうどファイアブレスのターンだ。 | |
そこで作戦の第二段階だ。 |
ブーストから火幕の幻想曲をかける。これでファイアブレスに耐えきれる。 | |
このターン、我輩は足違えの呪言を使う。そうでもせぬと、とどろく咆哮に猛き戦いの舞曲が間に合わなくなる。 | |
あとはタイミングを見計らってアクセラIIIをヨハンに使って、ブースト防御陣形を維持すること。 | |
あたしは先読みでエリアキュアIIですねー。特にファイアブレスの前のターンは必ず使わないと、戦闘不能者が出てしまいます。 | |
装備やレベルによっては足違えの呪言があっても猛き戦いの舞曲が間に合わないんで、そこら辺は要調整ってことで。 |
ファイアブレスのダメージがこのぐらい。おおよそ90%程度はカットしている計算だ。 | |
ちょっとでも判断を誤ったら即全滅ですけど、理屈の上では負けないっぽいですね。 | |
しかしいくらなんでも非常識ですぜ、ブレスを真っ正面から受けるとか。 | |
俺に言うなよ。まったくあの野郎、心臓に悪い事を思いつきやがって。 | |
いや、君の作戦もたいがい心臓に悪い。 |
相当苦戦したが、ひとまず撃破だ。 | |
これで三竜すべてを撃破したな。ようやく、B30Fの先に進めるようになったな。 | |
やっとこの強行軍も終わりが見えてきましたねー。 | |
そうだな。まだまだ図鑑というかレアドロップが埋まっていないけど、先にB30Fの最奥に行くことにしようか。 |