Diary?

2009-12-27
Sun

(02:08)

コロぱたは39面まで進んだ。正確にはそこで詰まった。かなり中毒性があるのでお好きな人には本当にたまらないゲームだと思うが、同時に好みが分かれそうだ。とりあえずこれから買おうという人は、以下の点に留意した方がいい(昨日書いたことと結構かぶってるが)。

  • オブジェクトの微調整でクリアの成否が決まる事が多く、多分攻略情報見ても難しい
    • そもそも攻略情報はしばらく出揃わないと思うが
  • 物理演算(?)のせいで本当に結果が予測困難
    • ごくごく稀にバグじゃねえのかと疑いたくなるような相互作用が発生するが、バグかどうかは不明
  • 予測困難性に対して正解の範囲が明らかに狭い
  • ステージをスキップすることができないので、詰まったらそこで投了の危険性あり
  • ほぼノーヒント

その一方でユーザーインターフェースと操作性はかなり優れている、というかその辺の良さで果てしないトライアンドエラーにかかるストレスがかなり軽減されており、アンドゥとかオブジェクト配置のスナップショットの保存がないことを除けばストレスは皆無に近い。逆に簡単にトライアンドエラーができるから、多少無茶な難度にしてもいけると判断されたのかな。一番ありそうなのは「開発者がゲームに慣れすぎてるので調整結果が鬼畜になった」なんだが。

とどのつまりはマゾゲーなので、例えばこれが

  • もっとラフなオブジェクト配置でもクリアできる(=調整勝負は控え、発想勝負の度合いを増やす)
  • 新規ステージ追加を1ステージ毎ではなく数ステージまとめて追加にする(=詰まっても遊べるように)
    • 例えば4ステージまとめて追加、2ステージクリアで次のブロック追加とか
      • 幕間のイベントシーンはブロッククリアで見れるようにするとか

ぐらいになっていれば、もっと大々的に「コロぱた超オススメ」と言えたんだが、現状はある程度以上コアなゲーマー向けのカルト作品になってると思う。

あと数ステージ事に挟まるイベントシーンが妙にオタ向けなのがなんとも。この辺はゲーム性の評価とはあまり関係ないので個人的にはどうでもいいが、ここでも無意味に客層を狭めている気がしなくもない。

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