ANTLR の修行の真っ最中なんだが、確かにこれは良くできているよ。今まで事ある毎にパーサを自作したりしてきたけど、それはあくまでも単純な構造のデータが相手だったからな。ある程度以上複雑だったり、あるいは複数の言語でパーサを書かないといけない場合、それを全部手でやるのは難しい。
というわけで ANTLR の(多分)初学者向けチュートリアルを読みつついろいろと実験中。そういや ANTLR では LL(k) 文法だけが受容可能らしく、その LL(k) 文法というのは k 個のトークンを調べることで決定可能なものらしく、曖昧さのない文法といえるそうだ。
構文解析系の話はそれ単体でも結構面白そうだから、いつかもうちょっと真面目に取り組んでみたい気もするけど、まあ今のところは ANTLR を使えるようになるのが先決か。
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