セブンスドラゴンはストーリー上のターニングポイントまで進んだわけだが、なんかヒーラーがクラフトマナを覚えて移行は雑魚戦がえらいこと楽になった。これのおかげで「メイジズコンセント→全体呪文」のMANAを激しく消費するパターンが使えるようになり、雑魚戦が半ば空気になってる。ヤバい雑魚に関してはリプレイスファーストからの瞬殺が使えるし。
しかしストーリーの進むタイミングが完全に想定外で、さあプレイ記録の方をどうしようか。
ついに完結。人であることを捨てたアンデルセンとウォルターがアーカードを倒せず、ひたすら人であり続けようとした少佐がアーカードを倒す……と思ったらその先があったか。最後の最後は少佐とインテグラそれぞれの持つ「人間の定義」のぶつかり合いのようなもので、これはジョジョなんかも割合そうだけど、面白いバトル漫画には思想戦のような要素が必要だよな。
で、この観点からはシグルイなんかも十分にそうで、高みを目指して己れの手を汚しつづけた伊良子とただ恩師に報いようとした藤木では心根が完全に違っていて、それゆえ起こった惨劇って感じでしょ。この封建制度の下での生き様の違いが戦いの根幹にあるんだから、そりゃあ生半可な内容にはならないよな(そこら辺取っ払った剣術描写だけでも物凄いものがあるけど)。
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