ケツイの Death Label 及び Doom Mode に心をバキバキに折られたので、何か別のゲームでもやろうと思って見つけたのがこのゲーム。開発元が FF のリメイクとかやってたところっぽいのとキャラデザが「虫姫さま ふたり」の人だったので、事前情報ゼロで購入。販売元がバグだらけのゲームを売り叩いた前科持ちというのには目を瞑っておく。
ゲームシステムはいわゆるアクション RPG なのだが、アヴァロンコードの特徴は「敵や武器の情報を書き換えられる」というところ。例えば敵に「石」などの属性が付いていると体力がブルータルに増量してえらいことになるので、そういう敵が出てきたら隙を突いて「預言書」で情報を取り込み(コードスキャニング)、そこから「石」の属性を取っ払ってぶん殴る、敵に「病」とか付けて弱体化、むしろ敵から奪った属性を自分の武器に付加してリンチなど、何となく FF8 はこういうことをやりたかったのかなあというシステムだ(我ながら不吉なたとえだ)。
数時間ほど遊んでの印象をざっと書くと、
こんな感じ。最終的な評価はクリアするまで持ち越しだけど、疫病に包まれたファイレクシアのような次の世界が作れたらそれだけで俺はこのゲームを全肯定したい。
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