日本語が多少怪しいけどプログラムの書ける外国人とプログラミングはまったくの未経験でコミュニケーション能力にも乏しい日本人、俺だったら何の躊躇もなく前者を採用するんだけどなあ。大体、わざわざ日本語勉強して日本の会社を受ける人達が「愛国無罪」とか叫んで暴れてるバカと同じ穴のムジナなわけないだろうが。
仕事のことを書こうかと思ったけど、気が滅入ってきたので最近クリアしたゲームの事を書くことにする。
大学の時からの友人がずっと前に賞賛してたので先月頭あたりに買ったんだった。発売されたのは一年以上前だけど、スクエニのゲームなんで入手は容易だろう、多分。詳しいゲームシステムは説明がかったるいんでオフィシャルサイトを見てくれって感じだけど、この上下の画面でそれぞれ別といってもいい戦闘システムというアイディアは予想以上に面白かった。
「上下の画面で別戦闘が同時進行? 無理じゃん」と思う人が多分多数派で、ぶっちゃけ無理なんだけど、そこは工夫次第でどうにでもなる。アクションゲームが得意じゃない人は上画面をオートにして練習できるし、そもそも同時に両方の画面に集中する必要性は全然ない。たとえば俺のプレイスタイルはこんな感じだった。
というわけで、両方の画面を注視しないといけない事なんて殆どなかったりする。どちらの画面に集中するかの方針を戦闘開始前の数秒で決定し、状況を素早く判断しつつ上下の画面への集中を切り替え、システム上大きく変動するダメージ倍率などを計算して戦うというアドリブ性と戦術性がこのゲームの最大の売りだろうな。
あともう一つ凄いシステムとして、その時点の最大値の範囲でレベルを任意のレベルに調整できるというものがある。つまりはレベル 10 だけどレベル 1 にして戦うという事が可能になるわけだ。そしてレベルを下げて戦うと敵のアイテムドロップ率が上がるというとんでもないデザインがなされており、敵のドロップ率のところに 1% とかの無茶なレートの指定されてる奴も、レベルを下げれば入手可能な率が現実的な数値に上がる。さらにはアイテムを入手すれば最大 16 連戦まで可能で、連戦すると敵が強くなるのと引き換えにドロップ率などが上がる。というか、そうでもしないと 0.1% とかのドロップレートのアイテムが手に入らない。
そしてトドメに難易度が「EASY」「NORMAL」「HARD」「ULTIMATE」と用意されており、特定難易度というか ULTIMATE でしか手に入らないアイテムもあり、つまり俺のようなゲームマゾかつゲームサドにとっては夢のようなシステムだ。そうだよ、俺はもっと敵を殺したり逆に殺されたりしたいんだよ!
あ、シナリオとかキャラクターは「中二病」の一言で終わるのだけど、クリア後のおまけで本編のストーリーの「裏側」が語られるのはなかなかのサービス。まあそっちも結局「中二病」には違いないのだけど、ここまで仕込めばご立派。
本編のクリアにかかった時間はそれほどでもなかった気がするけど、結局 50 時間以上遊んでたな。それでもアイテムのコンプリートとか出来てないので、そういうのにムキになる人は 100 時間ぐらい遊べるんじゃなかろうか。
あとこれはすげーどうでもいい話なんだけど、腐ったお姉様的にはヨシュアって受けと攻めのどっちなんだ? いや、何ていうかこいつって明らかにそういうのを狙ってるキャラじゃん。
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