Diary?

2008-05-04
Sun

(12:05)

そういやアーケード版の戦国 BASARA をやってみたんだけど、あれ製作はギルティギアとか北斗の拳のところだよな。なのでゲーム性もそっち寄りで、要するにコンボゲーだ。俺はもうそういうのはお腹いっぱいなので、もういいや。あともの凄く技が出難かった気がするんだけど、そういうところも北斗の拳っぽかったな。何となくあの会社の作るゲームって、入力受付の感覚が俺のバイオリズムに合わないんだよな。

(22:42)

履歴書としてのブログと日記としてのブログは完璧に別の場所でやる必要がある」を読んで思ったことをいくつか。

まず俺が人事の担当なら履歴書 Blog と日記 Blog を分けてる奴はよほどのアドバンテージが無い限り全力で落としたいんだけど、それが何故かというと単純にそうやって Weblog なんていう趣味でやってることに妙な打算を持ち込むつまんない野郎とは仕事したくないからで、さらにプログラマ限定かつ俺のこれまでの経験に限定だけど、つまらない野郎はプログラマとして無能率がすごく高い。ここでいう「つまらない」というのはつまり Weblog を履歴書用と日記用と使い分けるような小賢しさの事で、そんなことしないと自分の商品価値を高められないって、どんだけつまんねー事日記書いてんだって感じだ。そこらを切り分けずに「Python における lambda のセマンティクス」みたいなことを書いた後に「エロ漫画を表紙買いしたら女装ショタで憤死」みたいなことを書いてる奴の方を、そっちの方が混沌として面白いという理由で俺は評価したいね。まあ、何となく日本社会じゃマイノリティな意見な気がしなくもないが、そんなことは俺にとってはどうでもいい。

っていうか、こういう本音と建前の分離みたいなものってすげー脆弱だよな。だって何かの拍子で両者が結びつけられたら、確実に回復不能なダメージを受けるじゃん。例えば履歴書 Blog と日記 Blog の両方を知ってる相手と喧嘩になって、相手が腹いせに暴露しちゃったとか。そういう事態を想定しての危機管理までやってる人ってどんだけいるんだろうな。もっともそういう危機管理に対して神経質だったら、そもそも Weblog なんてやらねえよな。

あとこれは本当にどうでもいいことだけど、「エロ漫画を表紙買いしたら女装ショタで憤死」というのはマジであった。幸か不幸か妹に無理やり読ませられた 801 漫画で耐性が出来てたが、それにしてもあれは無理。その後調べてみたら、信じられないことだけど「男性向けショタエロ」というジャンルがマイナーながらも存在するのな。「もしもプラトンがこういうの読んだら『俺の少年愛は違う』とかいって怒り出しそう」と思った俺もかなり終わってるけど、やっぱり何ていうか世も末だよね。

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