Diary?

2008-04-11
Fri

(00:24)

  • コードを書いて
  • Web ページのデザインを調整して
  • テスト環境で動作チェックして
  • ドキュメント書いて
  • ドキュメントに貼り付けるための画像を編集して

という作業を仮想デスクトップかデュアルディスプレイ無しでやるのは余りにバカバカしいのでどうにかしたいのだが、デュアルディスプレイのマシンはよりによって Windows Vista が諸事情によりインストールされており、なんだか動作がおかしいのだ。おそらく一番良いのは Windows 用の仮想デスクトップソフトをいれることだろうが、マニュアルに貼るスクリーンショットは普通の Windows デスクトップじゃないとまずいんだよなあ。なのであまりカスタマイズは出来ないし、複数のマシンを使い分けるのはミスの元だし。

ちなみに一連の作業の中で IDE が使えるのは最初の部分、つまりコードを書くところだけで、それ以外の作業は IDE の外の世界で行う必要がある。特にプログラムの動作検証ためのテストやログチェックなんかはコマンドラインからスクリプトを走らせるのが結局は最良で、そして IDE は大体の場合は複数の言語や細かなツールを組み合わせるという発想で出来ていないので最終的にはコマンドラインに逃げ込むしかない。

ところが Windows のコマンドプロンプトとシェルの出来は何かの冗談にしか思えないぐらい酷いので、結局いろいろ追加でインストールせにゃならん。当然だが Windows にはパッケージ管理ツールなどないので、「yum で一発」とか「ports から必殺」というわけにはいかない。このレドモンドからやってきた粗大ゴミのせいで一体俺がどれだけ時間を浪費しているのか、まったく見当も付かないな。ちなみに前の現場では、最終的に Jython 2.1 (ネット接続がそもそもできなかったので、有り合わせのものを使うしかなかった) を使って find, grep, tr, sed, nkf その他の最低限の機能 (にすら達してもいなかった) バージョンのツールを書く羽目になっていた。こういう細かな改善というのは派手さがないので気がつきにくいが、ボディブローのように効いてくるのは周知の事実。

別に Web とメールとメディアプレイヤーしか使わないのなら OS なんざ何だって良いだろうが、プログラミングをするのに Windows はまったくもって不向きだ。というか、俺には創造性が欠片でもあることをするのに Windows は不向きに見える。「弘法筆を選ばす」とはいうが、いくら弘法でも抜けたちん毛を集めて使おうとはしないだろ。そして少なくとも俺にとっては、 Windows はちん毛よりも使えない。

(21:41)

Young Guitar の表紙が Alexi だったもんで中身を確認しないで買ったら、うわーこれ NAMM ショーのデモ演奏だけじゃん、 Alexi が出てる部分。まあ、他のコンテンツが充実してたから別にいいか。

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