Diary?

2008-03-20
Thu

(22:09)

妹一号はマジでプログラマとして採用されたらしい。プログラミングといっても汎用言語をつかったものではなく、専用の環境での機械制御らしいのだが、それでもシステム系の仕事には変わりない。っていうか俺よりも大変な仕事じゃねえかそれ。大体、何で兄妹揃ってこんな世界に足を踏み込んでるんだ。

そして最悪にその会社はヤバいらしく、

  • 基本給が 9 万円程度で残りは長時間残業で補う
  • 評価制度が導入されているが、仕事の内容よりも作業態度 (=上役への隷属度) で決まる
  • 普通に退職する人が殆ど居らず、突如失踪というケースが大半を占める
  • 会社内のサッカー部や野球部に問答無用で男性社員は駆り出される
  • みんな月 80 時間以上は残業してる。 100 越えるのもザラ
  • 休日出勤の嵐。そもそも土曜は隔週でしか休みにならない
  • 会社の体質が激烈に古く、老害としかいいようのないおっさんが幅を効かせている
  • 妹の入社に前後して妹のいるグループの主任が失踪した

という親の数え役満っぷり。とりあえず妹には「出来るだけ早く逃げる算段付けとけ」「続けたいならそれでもいいけど、精神衛生には気をつけろ」「労基に駆け込め」とはいっておいた。

(23:24)

pychecker よりも pyflakes の方が良さげに見えてきたので、試しに pyflakes を使ってみた。ヘルプすら無くてとにかくファイルを食わせればいいだけってのは潔くてアリだな。スタイルに関するチェックが無いのは好き好きだろうけど、引数の数が間違ってるとかのチェックが無いのはどうだんだろ。そういうのは単体テストで発覚するから別にいいっちゃそうだけど。

pylint も使ってみたけど、出てくる情報が多すぎて、何よりデフォルトだとスペース 2 個のインデントに警告を出してくるのがムカつく。あと一文字変数にもエラーを出してくるんだけど、俺はジェネレータ式/リストの閉包/短いループでは "for l in lines" みたいな書き方をして、ループ変数は大体一文字で済ませてる。これをエラー扱いされるのが気にくわない。これらはすべて設定ファイルでどうにかなるようだが、そこまでする気力がわかなかったのでこれからは pyflakes を使うことにしよう。

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