Diary?

2008-01-26
Sat

(01:33)

別にまだ家探しを始めたわけじゃないのだけど、 4 月までには引っ越したいと思っているのでちょっとずつ準備を始めてる。

とりあえず仕事が忙しくなってきた去年の 3 月以来ろくすっぽ使ってなかった食器の整理や調味料の処分を始めたのだけど、流石に未使用の中濃ソースとかほぼ未使用のゴマ油とか 80% 入ってるサラダ油とかを見るとちょっと鬱。本当はもっと自分で料理したかったんだけどなあ。残業の害悪はこういうところに出るんだよ (残業代は外食が多くなるのでかなり帳消しだし)。

(12:56)

すげーどーでもいいこと何だけど、思いついちゃったものは仕方がないので書く。

何を思いついたかって言うと芸術と娯楽の違いについてなんだけど、要するにこれって

娯楽
人々が欲しいもの
芸術
人々が思ってもいなかったもの

程度の違いしかないんだよな (そしてこれも程度問題で、娯楽性と芸術性が完全に切り離されることはないだろう)。だから一旦広まった芸術は陳腐化して娯楽になるし、一旦廃れた娯楽が将来に発掘されれば芸術扱いされることもあるだろう。ていうか浮世絵とかマジでそうだよな。日本じゃ単なるちょっと洒落た包み紙程度だったのが、時が流れて外国に行き着いて、「なんだこの絵は!? クール!」とか思われたんだから。そう考えると、いわゆる鑑定士の人たちは「人々に新しい美的感覚を与える」って意味じゃあまったくもって完全な芸術家だな。

何でこんなことを思いついたかというと、「娯楽 << 越えられない壁 << 芸術」とか思ってるバカチンにすげー腹が立ったのがきっかけで、こういうみっともない奴は考えを改めるか腹を切るかしてほしいものだ。

(16:37)

猫と重金属さん曰く「危険すぎる道を現在最も爆走している」という「聖☆おにいさん」を読んだ。これは確かに面白い。とにかく下界に降りてきたこいつらが「私達働きすぎじゃない?」とか言い出したときはどうしようかと思った。こういう不謹慎なものを楽しむぐらいの心の余裕が欲しいよなあ。もっとも個人的にはもう少し酷いネタが好みなんだけど、まあクレームが来て打ち切りになったら元も子もないよな。

それにしても漫画喫茶で夜を明かしたブッダが手塚治虫の「ブッダ」を読んで「手塚治虫スゲエ」とかいって感動してるコマは何度読んでもシュールだ。

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