Diary?

2008-01-04
Fri

(03:11)

「どうせ正月休みはみんな実家とか帰ったりしていて誰も連絡よこさないだろう」とか思って携帯電話を充電せずに放置していたら、そういうときに限ってお呼びがかかっていて相変わらず自分の数え役満っぷりに乾杯。

えーと、ここ読んでる知人連中に私信。前々から言ってる通り、携帯電話は割と無視できない確率で電池切れ or 家に忘れてしまうので、当日即の呼び出しは博打だと思ってください。特に連休の真っ最中は超危険。あとプログラミングとかでえらいこと集中してるときは電話が鳴ろうが来訪者があろうがガン無視の危険性があるので、そういうときは諦めてください。いや、これについては取り立て先を間違えた借金取りがやってきてヤバくなりかけたので、なんとかしようとは思ってるんだが (はっと気がついたら高橋名人レベルの速さで呼び鈴が鳴らされてんの。どうも前にも来たらしく、そんときも俺がガン無視してたっぽい)。

(21:35)

新年早々またやらかしてしまった。

音量は多分普通の音量になってると思う (normalize にかけた)。音量控えめでマスタリングして normalize にかけるのが一番なのかなあ。いや、マジでマスタリングのきちんとしたやり方がわからん。

またしてもどこから謝っていいのかさっぱりワカラン出来になってしまったのだが、とりあえず言えることはオリジナルにツーバスで疾走なんてパートねぇよ。

まあ俺の演奏力ではこれが限界でしたというわけで、一人反省会開始。

相変わらずリズムが破綻気味でダメ子ちゃんなのだけど、前よかマシになった気がしないでもない。というかベースラインはこれであってるのか自信がない。俺は耳コピが超苦手で (というかギターについては他の人の採譜したタブ譜をよく見る)、特に埋もれやすいベースは何となくあってそうな音を弾いてるだけ。本職のベーシストが聴いたら噴飯物だろう。いや、全パート噴飯物と言えばそうなんだけどさ。

ドラムは弄ってる部分が案外多いのだけどその理由は割とマヌケで、原曲がドラムの展開にやや乏しいせいでしょっちゅうリズムと展開を見失うという大問題が発生し、しょうがねえからドラムパターンを弄くって展開を持たせたってわけ。この辺に俺の根本的な欠陥が現れている気がする。

そしてギター。リズムギターはまだしも、リードギターが弾ききれていないというかオリジナルのフレーズと違う。ってか思ったよりも難しいぞこの曲。ポジション移動が案外激しい上に裏拍が入ってたりと思ってたよりもずっと譜割が複雑な部分がある。テンポチェンジもかなり激しくて、イントロが多分 150 bpm あたりでヴァース〜ブリッジで 172 bpm ぐらい、コーラスは 60 bpm ぐらいでソロで 120 bpm。おかげでよく突っ込んだりもたったりして録り直しになったというか、未だにコーラスのあたりでリズムが乱れてる。

ギターソロは酷いに決まってるのだが、今回最大のアクシデントはタッピングが出てきたこと。そもそもレガート系の練習量が絶対的に足りてないのに、よりによってタッピング (フルピッキングでイケる人もいるかもしれないけど俺には 16F/18F/23F なんてストレッチは無理)。当然、まるで弾けてない。ソロ後半の速弾きのつもりの部分のノイズの部分はタッピングしてるつもり。そもそもこのギターソロ、リバーブを深くかけて誤魔化してるのが丸わかり。ちなみに原曲のソロと違う所は、普通にミスってるかどうやって弾けばいいのかさっぱり不明だったんで適当にフレーズを考えたかのどっちか。つまり断じてアレンジなどではない。

そして今回最大の笑いどころ、それはヴォーカル。もしもここの読者に「デスヴォイスってがなってるだけじゃん」と思ってる人がいたら、即刻考えを改めていただきたい。やってみりゃわかるが、マジできついぞコレ。ヴォーカルが音程もリズムもよれまくっているけど、これは 4 回ほど録り直した結果一番良かったテイクで、さらにはイコライザーとエフェクターで誤魔化して、ミックスする時にヴォーカルを下げて、それでもこれ。ちなみに体力の限界に達したので 5 回めはなかった。それにしても曲の後半になるにつれて段々ヘタれていく様が自分で言うのもなんだけど笑える。俺の声質はデスヴォイスに致命的に不向きな気がしないでもないが、今回はそれ以前の問題だった。何を歌っているか自分でもさっぱりわからないが、まあ仕方がない。

ところで今回はヴォーカル録りと練習を兼ねて楽器店備え付けの練習スタジオを借りたんだけど、こっちの方がカラオケいくよりもコストパフォーマンスが良い。なにより、一人でカラオケに行っていきなり MTR をおっ広げるという不審人物にならなくていい。今思えば、前回はクリスマスのかき入れ時に押し掛けちゃって悪いことしたなあ。

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