Diary?

2007-12-28
Fri

(20:11)

仕事納め。あるいは、最後のブチ切れ。もうね、お前らいいよ帰って。俺一人でやらせてくれよ、何で一分で済むことを長々と何十分も喋ってんだよ、何で仕様の把握もしないで弄くり回すんだよ、何でそもそもスキルも持ってないのに手を出すんだよ、金払うから帰れよって感じだった。

とりあえず俺はこれから 9 連休なのだが、その後に待っている工程ではさらに面倒な作業フローが待ち構えていて、うーん管理してる人たちは俺たち技術屋に何もさせない事が管理だと思ってるのかなあとか、「過ぎたるは及ばざるが如し」ってどうしようもない真実だよなあとか、結局また誰も何も把握してない状況で走り始めて、それでまた俺が便利屋稼業やることになんのかなあとか、いろいろと思うところはあるんだけどまあ別にいいや俺あと一ヶ月で離任だし。

これ以上今年は仕事のことを書くことはないはずなので、一個だけいままでボカしてきたことを書いてみる。前に「最後のカードを切る準備は出来てる」とか書いたけど、あれって要するに辞表を出す気満々だったってこと (まあ、気がついた人も多かっただろうが)。大体 8 月の終わりあたりかな、俺は自分の担当分の作業を終えるまでは辞表を出すことでプロジェクト一個を半壊 (下手すれば全壊) させて会社一つを割とヤバげに傾けられるだけの影響力があるってことに気がついたんで、「これ以上プロジェクトがぐだぐだになったら辞める」と役員に伝えて、交渉の席に役員の人をやってこさせて、それでいろいろスケジュールとか交渉してもらったりとか、そういう仕事をしてもらったわけだ。まあ、別に計算してやったわけじゃなくて、結果そうなったってだけなんだけどな。俺としては別に辞めても良かったし、投げられるサイコロのうち一番ヤバそうなのをぶん投げてみただけだ。

この交渉方法を使うと無駄に会社との間に緊張感が生まれるので本当に使いたくなかったのだけど、使ってなかったらやっぱ破綻してたんだろうなあ。

(21:06)

俺は普段はまったくといっていいほど週刊誌などの漫画雑誌を買わないので、基本的に新連載には疎い。で、どうやって新しい漫画を発掘するかというと、一つの方法として漫画喫茶がある。漫画喫茶にはそれなりにメジャーな雑誌で連載してる漫画は入ってくるので、特に四大少年誌は漫画喫茶で新連載を知ることがあったりする。それで読んでみて、ツボにきたら次から単行本を買うって寸法よ。早い話が雑誌の編集者とアンケート頼みの連載作家の敵だ

それで最近読んだ奴だと、ジャンプで連載してる「ぼくのわたしの勇者学」が結構面白かった。ネタの方向性が割と黒いというか時々真っ黒で、今後の展開次第では単行本を買ってもいい。俺はこういうしょうもない方向で真っ黒なギャグも結構好きだ。

そういやギャグ漫画といえば一時期は割と気に入っていた DMC だけど、底が見えたような感じがするというか悪い意味で酷い有様になってきたので、多分次の巻からは買わないだろうなあ。

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