Diary?

2007-11-11
Sun

(11:17)

os.environ に対して pop() をしても環境変数が残りっ放しという問題らしい。手元の Python 2.5 で試したら、 del で値を削除したら普通に環境変数からも消えてたんだけど、これは pop() と del では明らかにやってることが違うってことだよな。

(14:18)

まーた実家からゴミが送られてきた。「お前らの送ってくる物は俺の役には一切立たないし、そもそもお前らから何かが送られてくると鬱になるから俺には一切関わるな」と散々言ってるにもかかわらず、またこういうことをするか。これは本気でブタ箱送りを覚悟して実力行使する必要があるかもしれん。これだから宗教にはまってる人間はダメだ。

宗教にはまっている人間にかなり共通してみられるパターンというのは、自分の善意が常に通じるという思い込みである (そしてそれはマルチ商法と同じである。マルチに騙されている人間は本当に相手も自分も儲かると思ってやっている)。実際には善意の行動が相手の迷惑になるケースというのは非常に多く、例えば地震などの災害発生時に、現地にボランティアと称して足手まといの素人連中が押し寄せたり、デマに踊らされて支援物資のつもりで無用の長物を送りつけるとかがそうだ。そういった人間全員が特定の宗教にはまっているとは言わないが、宗教の本質が「ありえないことを信じることでの一致団結」にあるとすれば、連中は「善意が常に相手に通じる」という「ありえないこと」を信じているので、ある意味宗教団体と言ってもいいかもしれない。「善意のバカ教団」とでも呼んでみようか。

ついでに書いとくと、 WWW という媒体は「善意のバカ教団」をさらに肥大化させる側面もあるように思える。現状では「マスコミは悪」だからそれに対して立ち向かうネットユーザは善というこれまた「ありえない」ことを無邪気に信じていそうな面々が洒落にならないほど多く見えるが、これは俺の気のせいか? 証拠がないので確信は持てないが、見込みとしては正しそうな気がする。ちなみに前述のようなネットユーザ (主に 2ch とかでマスコミを叩いてるようなの) はまったくもって善人ではないというか、そもそもメディア同士の対立に善も悪もないので根本からこれは間違ってる。結局これは「誰がどの方向にバイアスをかけようとしてるか問題」であり、自分たちが有利なようにバイアスをかけるのはある意味で当然の事である。そして「どうあがいてもバイアスはかかる」という事実を認識してない連中がこれまた多そうというのが、恐らくは最大の問題である (そして俺はこれは絶対に解決できないんじゃないか、という予想を立てている)。まあもっとも、真っ向から対立する両陣営が存在するというのはそれはそれでフェアなことだといえるけど。

(23:24)

前にも書いた気がするけど、俺は結構ギャグ漫画の類は売っ払うことが多いんだけど、一応手元に残る奴もある。で、その手元に残るギャグ漫画の共通項が「生活感のあるギャグ (というかバカ話)」なんだよな。具体的な例をあげると、「天体戦士サンレッド」でヒーローであるサンレッドからの電話に悪の組織サイドから「サーターアンダーギー作ってるんで後にしてもらえますか」って返事があるところとかがもの凄く好きだ。

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