Diary?::2007-08

2007-08-24
Fri

(19:01)

しょーがねーから新しい日記更新プログラムを書くことにした。今までのフォーマットははっきり言って欠陥品だったので、とりあえずそこから直すことに。それで三年ほど俺フォーマットで文書を書いてみてわかったことは、ベタテキストからマークアップ言語への変換は面倒過ぎるということだ。もう少し具体的に書けば、インライン要素の扱いが面倒過ぎる。これはやってみないとわからんのだけど、マジで文法を考えるのがタルい。だからといって HTML 直書きはやってらんないので、 PHPBB あたりの文法を参考にして妥協した。

とりあえず動かしつつ開発してはいるんだけど、公開できるものになるかは微妙。

(19:47)

復旧作業で一番面倒くさいのが CD のリッピング。聴こうと思ったアルバムをその都度リッピングしていくんだけど、実にやってられねえ。こりゃあ何かあったときのためにオーディオファイル専用のハードディスクを購入するべきかなあ。

ところで今回は試しに KDE を使ってみてるんだけど、こっちの方が Gnome よか使いやすいな。メディアプレイヤーの Amarok は Wikipedia から情報を持ってきたり歌詞の検索をしてくれたりと高機能だけど、ぶっちゃけ俺はあんまりその機能は使わないかなあ。それよかアーティスト/アルバムのコレクションの方が重要かな。

危惧していた重さも今のところ気になっていないというか、今回はコンパイルオプションとかカーネルの設定を普段よりもパラノイアックにやってみたから、その分パフォーマンスが出てるのか。

2007-08-25
Sat

(23:24)

また無印良品で買ってきたもので作った。実はこのパイプを接続するパーツ、俺が買う直前までは取扱い終了のために返品される所だったらしい。つまりあと少しタイミングが遅ければ、組み立て不能になっていた可能性もあるわけだ。ってか、取扱いやめるんなら他のパーツを出しておくなよ。

ちなみに上に乗っかってるのはマルチエフェクターと MTR。へだらなフレーズ弾いて遊んでるんだけど、これは少し公開できる代物ではないなあ。最近のマシントラブルの復旧作業とかで、また練習が滞ってたし。

どーでもいいけど、まだこの怪文書はいろいろ調整中なんで、しばらくはページ構成とかデザインがころころ変わるかも。

2007-08-26
Sun

(10:01)

環境は大体再構築できてるんだけど、二つほど迷っているものが。メールクライアントと Web ブラウザ。ってか、これは毎度毎度悩んでる。

メールクライアントはぶっちゃけ Opera 付属の奴がメールの管理が検索タイプで余計なものが付いてなくていいんだけど、それでもそのためだけに Opera を使うのは気が引ける。それに前にメール書いてる最中に落ちやがったしな。正直もう信用できない。ちなみに検索タイプじゃない奴は完全にアウトだ。いまさらフォルダ分けなんてやってられるかってんだ。そうなると車輪が最右翼なんで、これからしばらく使ってみるか。

Web ブラウザもわりとどうしようもなくて、

Opera
マウスジェスチャーなどの使い勝手はいいが、フォントの設定がキチガッているのと不安定 (今はどうだか不明) なのであんま信用してない。あとフォントの検索処理が頭悪すぎ。
Firefox
多分、一番無難な選択肢。拡張を入れないとダメ臭いのが気にくわない。
Epiphany
Python で拡張できるのは一見魅力的だけど、デフォの機能がちとしょぼい。
Konqueror
微妙なところでかゆいところに手が届かない。
w3m
JavaScript などを諦められれば一番いい選択肢だが、さすがにこのご時世にそれでは不便過ぎるか。

というわけで、どれもこれも一長一短。 Opera が安定してるのならそれでもいいけど、大丈夫かな。いや、でもあのフォントの設定は二度とやりたくないような。

そうだ、あとはテキストエディタが残っていた。もうこれは vim を捨てるか否かと完全に同義だ (人によっては emacs)。正直 vim を使いつづけることには疑問だらけなのだけど (さすがにもうバッドノウハウにも程があるだろ)、じゃあ各種の GUI エディタはどうかというとこれがまた微妙。どれもこれもシェルというかコマンドインターフェースを軽視しすぎちゃいないか。 Kwrite はコマンドライン機能が弱く、 Scribes に至ってはサポートされていない (どっちもプラグインでどうにかなりそうだけど)。文章書くなら Kwrite や Scribes が明らかにいいけどプログラミングならまだ vim に分があるので、結局は使い分けってことになるのかなあ。何かいい加減、両者の中間が出てきても良さそうなんだけど。

ちなみにデスクトップ環境は fluxbox に戻しちまった。やっぱこっちの方がゴテゴテしてなくて性に合ってる。

(18:56)

すごくツボにはまったテキストを見つけたので紹介してみる。

自分の笑いのツボが真っ黒な方面に偏りすぎていることを改めて実感。

2007-08-27
Mon

(20:48)

「何でもメタルとパンクに分けてみよう」のコーナー。

  • ナイフはパンク、刀・剣はメタル
    • ギロチンはデスメタル
  • 轢き逃げはパンク、玉突き事故はメタル
    • 電車横転はデスメタル
  • 風邪はパンク、スペイン風邪はメタル
    • 黒死病はデスメタル
  • 雑種はパンク、ドーベルマンはメタル
    • 調教されていないゴールデンレトリーバーはデスメタル
  • 窃盗はパンク、銀行強盗はメタル
    • 遺跡荒らしはデスメタル
  • KOF はパンク、ストリートファイターはメタル
    • 堕落天使はデスメタル
  • 40 円ぐらいのパチモンのコーラはパンク、チェリーコーラはメタル
    • ブラックチェリーバニラコーラはデスメタル
  • ヤクザキックはパンク、ブラジリアンキックはメタル
    • 波動捻り直突き (確か日拳にあった技のはず) はデスメタル
  • 珍遊記はパンク、地獄甲子園はメタル
    • 珍入社員金太郎はデスメタル
  • カート・ラッセルはパンク、ジャン=クロード・ヴァン・ダムはメタル
    • ヴァン・ダムにストリートファイター出演の話を持ちかけて交渉に成功した奴はデスメタル (ヴァン・ダムがデスメタルの可能性も捨てきれない)

2007-08-28
Tue

(19:32)

明日は半年に一度の定期検診なのであらかじめ休みを取っているのだけど、去年も今年も夏休みはこれだけだ。今の仕事のペースだともう何日か取れるはずだったんだけど、今のスケジュールを一週間は前倒ししないといけなくなっていて、おかげで夏休みどころじゃなくなっている。

もっとも、体調不良でここ最近は月に一回ぐらい年休使ってるから、これ以上はどっちにしろ休めないか。

(20:18)

ここ数日この怪文書のタイトルを変更してたけど、そういや前と書いてることが変わってないなーと思ったので今までの奴に戻した。別に URL もちょっと無理をすれば変えなくても良かったんだけど、その無理をしたくなかったのでね。

2007-08-29
Wed

(17:47)

大学病院の定期検診はなんともなかったんだけど、その後いった歯医者で大変な事実が発覚。親知らずが 4 本とも全部虫歯になってた。生え方がなかなかプログレッシブだったせいか、汚れがかなり溜まってしまっていたらしい。とりあえず今日は汚れを落として親知らずの歯磨きの仕方をレクチャーしてもらって終わりになったんけど、合計 4 本の治療にどれだけの金と時間がかかるやら。

2007-08-30
Thu

(23:25)

フォントの設定をいじっていたらもうこんな時間だ。まったく、フォントまわりは凝り出すとキリがない。

2007-08-31
Fri

(22:59)

ちょっとした思いつきでコマンドラインインターフェースのオーディオプレイヤー (といっても flac123 や mpg321 のラッパーフロントエンド) を作ろうと思ってコードを弄っていたんだけど、ちょっと Python の readline モジュールではまってしまった。

readline ではタブ補完機能が提供されていて、補完関数を定義することで bash とかのような補完機能が使えるようになる。今回でっち上げたプレイヤーで使っている cmd モジュール では readline を使ってコマンド名の自動補完なんかをやっていたりする。

で、この readline モジュール、実は補完するにあたって補完対象に含まれていると問題のある文字列が存在する。readline の get_completer_delims 関数で取得できる文字列はタブ補完の際に区切り文字として使われるので、これに含まれる文字が補完対象に入っている場合、そこから先の文字列は補完の対象にならなくなってしまう。

get_completer_delims の戻り値を調べてみると、デフォルトでは

>>> import readline
>>> readline.get_completer_delims()
' \t\n`~!@#$%^&*()-=+[{]}\\|;:\'",<>/?'

という結果が得られた。なので例えば

  • black_sabbath-black_sabbath_remastered.m3u
  • black_sabbath-paranoid.m3u
  • black_sabbath-master_of_reality.m3u

などというファイルに対して補完を行おうとすると、「black_sabbath-」までは補完されるものの、その後もう一回補完キーを叩くとまた「black_sabbath-」が挿入され……というループになってしまう。

これを解消するには readline モジュールの set_completer_delims で新しい区切り文字を指定すれば良く、例えばさっきの場合だと「-」を削除すれば一応どうにかなる。

とりあえずソースは http://return0.dyndns.org/log/2007/08/audioshell.py より。まったくもって適当きわまりないソースの上、テストの類は一切書いていないのでまったくもって動作は保証しかねます。あと著しく機能性が低いので、あんまり期待しないように。ってかそもそも Unix 系 OS じゃねえと動かないしな (readline は Windows 版にはなかったはず)。まあいいか、知ったこっちゃねえ。